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茶道教授の独り言
2023年10月5日 06:18
新古今の名歌群より、個人的好みで歌を番えて行きます。まず記念すべき第一回、一番好きな摂政太政大臣 藤原良経と左衛門督通光を合わせます。二人とも後鳥羽院に愛された、歌人です。特に良経は新古今に79首入集、西行の94、慈円の91首についで、第三位。何れも名歌ばかり!通光は17歳で取立てられ、琵琶・武芸と院と行動を共にしています。「行く末は空もひとつの武蔵野に草の原より出づる月影」良経「