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茶道教授の独り言
2023年2月23日 06:40
伊藤左千夫は明治期の歌人です。「牛飼いが歌よむ時に世のなかの新しき歌大いにおこる」が、代表作でしょうか?明治26年同じ搾乳業の、伊藤並根から茶の湯を学びました。正岡子規に師事して、門下に茂吉・文明など大歌人を輩出しました。茶道に関する歌を、ご紹介します。「いにしえの人が焼きけむ楽焼の手づくね茶碗色古りけり」「若葉風かおるいおりに釜の煮え聞きつつもとな独り楽しも」「桃山の黄金の