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茶道教授の独り言
2023年1月1日 06:35
「施設にて父が作りし羽子板の飾りを今年も机の上に」「春着着て親戚回りあの時の母の笑顔を思い浮かべて」去年今年栞挟んだままの本古き年少しずつ物処分して新年を何処で迎える下宿の子初茜神この中に生まれたり初日に向かい又も決意を口にして初空へ早くもため息出てしまい少し雲在れど尊き初明かり若水を無駄にはできぬ今日ひとひ元朝は何時も通りのパン食を門松は年々簡素に成りにけり輪飾りの