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茶道教授の独り言
2021年5月1日 10:29
「制服の少年讃美歌聖五月マリアの瞳いつもさみしげ」聖五月とは、五月をマリア様の月としたカソリック信仰から来ています。短歌仲間から激賞された一作です。私自身の代表作とも考えます。歌友は上の句の、畳みかける調子が素晴らしい!キリストを失った悲しみを、マリア様はいつも耐えておられるのが、良く理解できる。古い教会でのミサの場面までが、浮かんで来るような短歌。など
2021年5月9日 17:44
「恋すればカンパリソーダの苦みさえ心にしみる夜も幾日」「ギムレットグラスをそっと持ち上げて目の前の人少し微笑む」「ウヰスキーソーダぶっきらぼうに言いし後次の言葉は見つからぬまま」「焼酎を何で割るかでその人の心の在りか測ってみたし」「飲み干せば氷の音もハイボール乾いて聞こえ夜明けは近い」「溢れ出す思い枡酒重ねれば辛口が好き君がつぶやく」「スコッチとバー