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「西予市裏市長」になってやったこと②

前回から続いて西予市裏市長としてはじめたSHOESというパーティについて書いています✌

SHOES vol.2 センキョッテナニ?guest座間宮ガレイ

これも自分で立案した企画ではなくて、やってきた企画です。
ゆうきくんの選挙きっかけで出会った高松に住んでるたっきーから「ガレイさん呼んでみない?」と声がかかったもの。
おもしろそう!ということで勢いで企画しました。

前回自分で作ってダサかったのでtamanoに作ってもらったチラシ!

2016年の西予市議会議員選挙&参議院選挙でくやしい思いをしていたのもあって、選挙のイロハについておもしろおかしく学べる機会として、とってもいいパーティになりました🎉🎉🎉

満員御礼!みんなけっこうセンキョに興味あったんだ!って思った瞬間でした
「パンツ高木」ってパワーワードですよね。そんな高木さんも今やけっこう偉くなってる・・・

この会すごかったのが、質疑応答などが終わったのが22時くらいになってしまったんだけど(それでも1時間オーバーしている)、そのあと24時くらいまで会場で残った人たちとそのままいろんな話をして、最後は恋愛の話だったかな?ほんとおもしろかった・・・
それに応えてくれたガレイさんのエネルギーもすごかったし、追い出すことなく対応してくれた会場の池田屋さんも・・・ほんとうにありがたいですね・・・

このイベントで、質疑応答に時間をかけることの意味を知りましたし、
講師が来て話して終わり、っていうんじゃなくて、講師やゲストと来場者がこうやって話し合える場をつくることがすごくいいなあ~と思いました。


SHOES vol.3 僕と私とあなたと地域おこし協力隊が生きる道

たまたまこの時期、西予市で地域おこし協力隊として活動している人やそのOBに友人や知り合いが多くて、個人的にはずっと疑問に思っていたよくわからないこの制度「地域おこし協力隊」っていうのを取り上げたトークセッションしてみたいな~という軽い気持ちから企画したのがこの3回目のSHOESです。

今回もtamanoに作ってもらったチラシ、岩下さやかさんの「沙」の時が「紗」でしたスマセン
9人の協力隊を予定していたのですが、都合により当日は7人の参加に。それでも濃かった!
鳥取大学からゲスト協力隊の恩師の筒井先生が来てくださって、地方のまちづくりについて解説してくださるというなんというスペシャルな!!!!!
オフィシャル西予市から協力隊の担当職員さんが西予市の現状についてもお話しいただきました!
それぞれのテーマで自分の思いや考えを語ってくれたゲストの協力隊メンバーたち!
たのしそうだね~庭がいいかんじ&今回も満員御礼!
当日はピザを焼いてくれていた千枝さん、おいしいお料理食べながらのイベントは裏方さんがいてくれるからこそできること

ゲストがたくさんだったこの3回目のSHOESは、やっぱりそれぞれのゲストに惹かれて参加してくれた人も多かった!
ゲストが魅力的だと参加してくれる人も増えますね~🎉
しかもこれはどこかの有名な人を呼んでるわけじゃなくて、身近なところに魅力的で、話せる人たちがこんなにいるということ。すごいです。

熱い真夏に屋外でのイベントということで、快適さには不安があったのですが、先輩方がミストを設置してくださったり、音響のセッティングを無償でしてくださったり・・・めちゃくちゃ助けてもらってますよね、マジで。

協力隊という制度の中で協力隊として地方に来たということは共通でも、
当たり前ですがそこにはそれぞれの考えがあり、それぞれの人生があり、それぞれにあらゆることがちがうということがわかって、結局は制度というよりは人なんだな~という感じにわたしはなりました。
でも「人による」からこそ、制度への継続的なテコ入れが必要だろうなあとも。あと、制度というしくみは画一的な要素があるので、地域によってカスタマイズしていくっていう「調整」がやっぱり必要ですよね。
(それが西予市でいうと「田舎で働き隊」を採用してるっていう返答になりそうだなあ・・・)
そしてその過程や調整したことやコンテンツもオープンになることが大事だと思うなあ。うまくいかなかったことも含めて。
そして受け入れる側の西予市に、まちづくりへの哲学や軸が必要なんだということ。

疑問が解決した!というわけではなかったけど、協力隊が自分の地域だけにとどまらずにオープンに自身の考えを伝える場所があるというのはいいんじゃないかな~と思いました!
あと「もっとこうしてほしかった」とか「物足りなかった」というご意見もこのパーティではいただきました。ありがたいご意見でした🙏

ただ、2023年現在思うことは、いつまでこの制度があり続けるんだろうということです。
わたしは西予市が西予市なりの哲学や軸をもってこの制度を活用していると思えたことがないので、この制度の乱用に見えてしまう。協力隊として来てくれる個人個人がどーのこーのということではなく。
中央に対するコンプレックスのかたまりみたいなのも、わたしは行政から感じる。
カンフル剤としての協力隊制度の利用はもうむずかしいと思うし、人を人と思ってない使い捨てみたいなことも見てきた。
中央と地方の感覚も現実も、14年前とはもう景色がちがう。
14年経って飽和しているこの制度を、今後西予市はどう活かしていくのか。ずっと注目して見ています。

めちゃ厳しい終わり方になったな・・・次回へつづく・・・

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