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どうして政治活動をやろうと思ったのか

わたしは2016年から勝手に「西予市裏市長」と名乗って、勝手に政治活動を始めたのですが、
そのきっかけになったのが2016年にあった西予市議会議員選挙です。

子どものころから、政治の話が食卓に上がる家庭で育ったせいか、
政治に関することには昔から興味関心があったのですが、
(これについてはまた別で書きたいと思います)
それでもニュースを見て聞いてアーダコーダ言ってるところにとどまっていました。
そんなとき、友人のうえはらゆうきくんが
「市議会議員選挙に立候補する」と打ち明けてくれました。
もともと政治に関心があったわたしは「おお!スゲー!」ということで
応援することを決めたのですが、
びっくりしたのは、まわりの友人の中でも賛否両論あって、
応援できない・賛同できないという声を聞いたことでした。
もちろんわたしの中にも疑問に思うことがなかったわけじゃないけど、それは政策の違いとか選挙活動の方針の違いとかそういうことで、
そんなん100自分と一緒の候補者なんていないし、
そもそもそれは結局候補者本人が決めることじゃん!ってところに落ち着いて応援するってところに行けたのですが、
反対している友人の中にはいろんな理由があって、
「選挙」とか「政治」とかがあぶり出してくる個人個人の考えというものに少し面食らい、ショックもありました。
外野でワーワーやってただけだった政治が、選挙が、
はじめて、リアルなにおいを帯びたものとしてやってきたときだったのかもしれません。

選挙前、交差点で街頭演説しているゆうきくん

それでも選挙がはじまってみると、
ゆうきくんの思いに共感し、賛同している、会ったことも話したこともない人との出会いが待ってました。
そしてその出会いは、なんとも言えないわくわくする希望になっていきました。
そんでそのつながった希望が今も続いてるってところがマジですごいところ。
ゆうきくんがこの選挙で掲げていた「ユウキワク」っていうそのものだったなとふり返って思います。

応援演説で「わたし、西予市で結婚しましたー!」って叫んでる移住民とか、
普段マイクなんて握ったことのない人が自分の言葉でスピーチしてる姿とか、
何十キロも離れた県内外の町から共通の意思っていうとこだけでやってきてくれちゃってる人のまっすぐなまなざしとか、
地元の人がゆうきくんの考えを聞いて水を得た魚みたいに一生懸命応援してくれてる姿とか、
ほんとうは応援したいけど、仕事や配偶者の関係上、表立って応援できないと言っていた友人が勢いで選挙カーに飛び乗ってくれてマイクしてくれたり、最終日にスピーチもしてくれたりとか、
街頭演説をわざわざ聞きに来てくれてる友人のさりげない姿とか、
選挙なんてまったくはじめてなのに選対委員長やっちゃってるまだちっさいあかんぼ抱えてる友人とか、
そういう場面に立ち会うたび、すごく感動して心が震えていました。

2016年西予市議会議員選挙のポスター

残念ながらゆうきくんは当選とはならなかったけれど、
ゆうきくんの選挙がどんなにわくわくするものだったかは、
当時のゆうきくんのブログ読んでもらえればきっと伝わっちゃうと思いますのでぜひ読んで!👇

あ~何回読んでもいいブログだわ。

そんなこんなで選挙を終えたけど、
選挙に出るって話をしただけで感じたあのにおい、
どうにかしたいな~って思う気持ちがわたしの中に残って、
普段から、政治とか選挙とか社会課題とか、そういうちょっとやっかいなことを話していける、そういう場をつくりたいなあと思ってはじめたのが、
「西予市裏市長」だったわけなんです!笑

次回、西予市裏市長になって一体何をやってきたのか、
チョロチョロお話ししたいと思いまーす🎉また読んでねん🎉


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