「西予市裏市長」になってやったこと④
これまでやってきたSHOESというパーティについて書いています。
大きなSHOESは10回やったのですが、4回目まで書いてきました。
今まで読んでくださってる人ー🎉ほんとにありがとーーー🎉
SHOES vol.5 思想家みくのトークライブ「地方で始める国家解体論」
このSHOESも友人からの提案で開催しました🍸
友人の友人、アナーキストみくさんと美術家の永橋咲さんがちょうど愛媛に来る!ということでやってみませんか?とお誘いをもらいました。
ただ、わたしがぜんぜんお会いしたことのないかただったため、一度話してみないと・・・ということでお電話でお話ししました。結果「なんかおもしろそう!」と開催となりました。
これは初めての「ほぼ丸投げ」したパーティでした。
ゲストのみくさんと永橋さんがチラシも作ってくれて、めちゃくちゃ楽をさせてもらいました。
わたしはアナキストにはなりきれないけど、アナキスト・アナキズムの考えかたには大事なことがつまっています。
このときちょうど、岩木の田んぼで父ちゃんたちが2011年からつくってるわらマンモスが「建築基準法に違反している」と西予市から難クセつけられて、解体&もう建てられないかもという事態が起き(のちに撤回謝罪されました)、行政っていったいなんなんだよ!?と怒り心頭だったわたしは、みくさんのお話しにとても励まされ、涙したことを思い出します。
余談ですが、わらマンモスをそのまま残してもいいとなったときは、みんなでお祝いパーティをしました!
アナキズムという考えかたは、政治というそれと真反対のことをやろうとしているわたしにとって、とても大事な考えかたです。
政治には権力や支配という要素がかならずくっついてきています。
直視するのが苦しい今のこの世界の事態も、権力や支配や利害関係がそうさせています。
政治って人々の生活を幸せにするためにあるものなんじゃないのかよ、って叫びたくなることばっかり。
だから反対の考えや理論にふれて、それと対話し、つねに自分に問いかけることが必要なんじゃないかとわたしは思っています。
政治は万能じゃないし、人がやることだからまちがいもある。
歴史はそれをおしえてくれている。
「政治をやる」ということは、どんなに小さな町の地方政治だって、それだけの重みがあることだと、つくづく考えさせられるのです。
自分にそれだけの裁量があるのか、と。
自分一人ではそれはできない。一人でやってしまったらそれは独裁になってしまう。あらゆる人と交わり、考え、話し合う中で、つくっていくものだということを忘れないように。
プーチンと誕生日が同じわたしへの、永遠の戒めです🎂