【無料記事】第8回オンライン気づきのサーラー(3月27日開催)レビュー
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第8回オンライン気づきのサーラーが終了しました。
タイ仏教のコミュニティ、ウィリヤダンマアシュラムの夕の鐘の音に始まり、サーラーに集まった気づきの仲間とともに、チャルーンサティを実践する一時間を過ごしました。
実践のあとのシェアでは、みなさんと体験を共有し、「今ここに気づくことと、未来のことを考え解決しなければいけないことの関係とは?」や「日々の他人の不愉快な態度に向けての気づきのあり方とは?」など、現実的かつ現代的なテーマへの理解を深める機会にもなりました。
詳しくはこの後のレポートをご覧ください。
次回の「オンライン気づきのサーラー」は4月24日(土曜日)の開催です。
タイのご僧侶の読経やご説法、そして気づきの仲間の静かで賑やかな気配の中、学びの時間をご一緒できればと思います。
チャルーンサティ・オンラインコミュニティースタッフ
ひろ
さとみ
鉄平
🟢第8回シェア会
2021年3月27日(土) 瞑想参加数:11名
シェア会参加数:7名 ※スタッフ含まず
■Aさん
・初めて参加。アナパナや歩行瞑想を一人で30分、時々1時間行っている。でもこの様な場で皆さんと一緒に瞑想するということがとても励みになる。瞑想を続けることで、人とのコミニュケーションに対する距離感の取り方が観えてきた。これからも参加を続けたいと思う。
■Bさん
・初めて参加。最初、スマサナーラ長老のラベリング瞑想をずっとやっていた。その内プラユキさんが仰っている『瞑想難民』となり、手動瞑想に切り替えた。瞑想は毎日やっているが、1時間は初めてだった。
■Cさん
・歩行瞑想を毎朝1時間続けている。今ではリラックスすることができるようになった。思考に気づかなければならないと思っていたが、そう思うことがはまり込みということなので、いいんだ!と思うことでリラックス出来た。
■Dさん
・いつも一人でやってるチャルーンサティを皆さんと一緒にやれてよかった。プラユキさんに教えていただいた歩く瞑想で、今の自分の足に気づくという具体的な説明で理解することができ、リアルな生活にも役立ち、ありがたい。また、スティサート師の話しで「自分のせいじゃないんだよ」とか、カンポンさんの「体に気づきを向けていればいい」などの教えに本当に救われた。
■Eさん
・近所のお店に事務的な感じで好きじゃない店員がいたが、プラユキさんのTwitterの学びの中で、嫌いな感じというのは、自分で“嫌い”というものをその人に貼り付けていたのかもしれないと気づいた。自分も事務的というか、冷たい様な感じだった時があったのかもなぁとも感じた。そういう自分を嫌わずに、その店員さんのことも嫌わずに入れたらいいな。嫌わなくていいんだということに気づいた。
■Fさん
・小さなお子様の顔がチラッと見えた時、微笑ましい気持ちが湧いた。「なぜ小さな子を見ることによってこんな気持ちが湧くのかなあ⁇」ということを分析しようとしている自分に気づいた。そして、今は分析する時間ではない、と気づいた。戻りながら、「なぜ理由を知りたくなるんだろ?」「それが事実か分からない様なことを何か理由付けをしたがっている自分がいる」「確かめようがないことをもっともらしく言ってても、それって本当じゃないことがいっぱいあるなぁ」などと考えては戻って来る、ということがあった。
■Gさん
・マインドフルネスのインストラクターが、坐禅の考えを応用して「人間、次の呼吸で何が起こるか分からない。死んでしまうかもしれない。だから今この呼吸を生きる。」とお話しされていた。その時、「住宅ローンはどう考えればいいのか?」と質問したら、先生は考え込んでしまった。
社会の中で生きて行く上では、住宅ローンの方に心を飛ばして、また戻って来る必要がある。今、ここに戻って来ることがとても大事だということになれば、住宅ローンは住宅ローン。もし帰り道に事故に遭っても、落ち込むことも少なくなるのではないかと思う。
(以上です)
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