
パイサーン師の説法〜Hope for the best, Prepare for the worst(1)希望や期待は、心を育んでくれるもの
タイ東北部にあるスカトー寺。
そこは、気づきの瞑想(チャルーン・サティ)の実践を軸にした
瞑想修行のお寺です。
伝統的なお寺としての役割にとどまらず
自然環境との共生、シンプルな暮らしの中に
幸せを見だす村人たちへの関わり、、
などタイでも注目を集めているお寺です。
そのリーダーとなっているのが、
住職のパイサーン・ウィサーロ師。
彼の説法もまた非常に示唆に富む話ばかりで
彼のファンも大変多いです。
今日からまた新しい説法を訳します。
タイトルが
「Hope for the best, Prepare for the worst」
日本語訳だと
「最良を望み、最悪に備えよ」
とでも訳せましょうか。
私たちが何かを望んだり、
希望を抱いたり
期待を抱くこと。
日々行っていることだと思いますが
そこにも、気づきを忘れない。
なぜそれが大切なのかを
パイサーン師が丁寧に伝えてくれています。
あなたの希望の持ち方は、
大丈夫ですか?
ここから先は
1,656字
¥ 100
応援やサポートをいただくたびに、これからも翻訳や執筆を続けていこう!と励まされています。