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カムキエン師の「法の旅」~軽く、率直に、まっすぐに(2)静けさが生じても喜ばず、静かでなくても嫌悪しない~


タイ東北部、チャイヤプーム県にある森の寺

スカトー寺。

その先代住職である故カムキエン師は

気づきの瞑想指導者としても、また

開発僧という社会貢献に従事された僧としても

素晴らしい働きをなさいました。


師が海外でお話しされた時の抜粋本

「法の旅(タンマ・ドゥンターン)」

今日も昨日にひきつづき、

シンガポールで瞑想指導をされたときの説法ですが

長いので何回かに分けて訳しています。


全体のタイトルは

「軽く、率直に、まっすぐに」

今日は、2回目です。

「静けさが生じても喜ばず、

 静かでなくても嫌悪しない」

という内容。


昨日は、気づきを高める基本として

身体を観ることに努めよう、

というメッセージをお伝えしました。

引き続き、気づきを高めるとはどういうことかを

今日もたとえを使って

お話ししてくださっています!

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