アトリエにピアノをお迎えしました
2021年10月4日、アトリエピアノピアさんで修復を終えたsteinwayのアップライトピアノが風のポルッカに搬入されました。
まともに弾けない私がこんな素晴らしいピアノを買ったことに、知人の中にはよく思わない人もいるかもしれません。
でもあえて、ホールピアノとしてお迎えしました。
素敵な方々のポルッカでのコンサートが増えるたびに、ピアノを手放したことを残念に思っていたのですが、その時にはまさかアトリエができるなんて夢にも思っていなかったのです。
大好きなハープの先生である上原奈未さんのピアノが、うちでは聴くことができない、演奏して頂けないのがかなり残念に思っていました。
ある時ピアノピアの代表小川瞳さんとお話ししていた時に、「お友達の家にあるピアノがものすごく素敵な音だったんです。。たぶんスタインウェイだったと思うのです」と、お話ししたら「実はうちにアップライトのスタインウェイがあるんですよ」とおっしゃって、それに飛びついてしまいました。
中古であれ、それなりの金額の物。
でも、23年前に亡くなった実父が遺してくれたお金の使い道として、最適だと思ったのです。
いつも即決してしまう私に小川さんも苦笑されていたとは思うのですが、出会いは逃すと絶対後悔すると信じている私。心はもう決まっていました。
後からわかることなのですが、お友達の家にあったピアノは、スタインウェイではなく、イースタインだったのでした。。。
そんなこんなで、修復作業の報告写真も沢山いただきドキドキワクワクしながら搬入の日を迎えました。
クレーンを使っての大掛かりな搬入に心臓がぎゅっとなりそうでした。
プロなんだから大丈夫、と思いつつ
落ちたらどうしよう!!とハラハラ。。。
でもそんなわけもなく、このために作られたような大きな窓から無事に部屋に入りました。
3枚目はお部屋の雰囲気を撮ったため、
肝心のピアノが柱に被ってます。汗
美しいその姿と音色に、ただただ魅了されました。
自分で弾くのと、少し離れて聴くのとではまた違う気が。そして、この部屋だからこその響きがありました。
今週末、hatao&namiさんによる
お披露目コンサートをお客様を限定10名に絞って開催します。もう楽しみでなりません。
いつか大好きなピアニストさんに奏でて頂きたいと夢想しています。
多分夢想で終わると思いますが。笑
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