立場が違えば、受取り方も違ってくる

障害者と一概にいっても、様々な立場、病気、環境があります。それによって会話やコミュニケーションを出来ているつもりでも、どこかですれ違ってしまったり、もどかしい思いや歯痒い想いをしてしまうこともあります。

たとえば障害者の親と本人でも、考え方は違いますよね。そしてその障害の度合いや進行度、難病度合いなんかでも、大きく世界観が変わってくるものだと思います。また内部障害とそうでない場合、先天性か後天性かによっても変わってきます。

私は先天性の内部障害者であり、本人(当事者)です。でも、他の立場はわかりません。だけど、分かろうとする気持ちはあると自負しています。でも、親御さんや他の障害者さんには伝わらない部分も確かにあって…正直辛く感じることもあります。

感情や自律神経の乱れはあれども、健常者の子達とほとんどの授業を一緒にしてきたことは、障害者だとしても贅沢なことなんだろうと思います。これからはもっとそれぞれの立場、年齢、病気のこと、関係性を考えながらじっくり話せたらと思うのです。まあ、それでも日々「命」と闘う者にとっては複雑な部分もあるんですけどね。


まあ、難しいもんです…。


いいなと思ったら応援しよう!

池田うらら
あなたのために「詩」を書きます。 こどもたちの「夢」を大切にしたい。 共感・感動していただけたら応援よろしくお願いしますm(__)m