芦田愛菜のおすすめ本:彼女の人生に影響を与えた18冊【2024年最新版】
大の読書家としても知られる女優の芦田愛菜さん。
彼女は365日毎日欠かさず読書をし、「本がない人生なんて考えられない!」「自分にとって本は、物心ついた頃から隣にあって、世界を広げてくれる存在。」とまで発言しています。そんな読書が大好きな彼女の、人生に影響を与えたおすすめ本を今回は18冊ご紹介します。
実際に、デレビやSNSで紹介されていた本を徹底的に調べ上げました。また、今回ご紹介する18冊は「小説、エッセイ、絵本、科学」の4つのジャンルに分けています。ぜひ、あなたの好みに合わせて選んでみてください。
それでは、芦田愛菜さんの人生に影響を与えたおすすめ本を18冊ご紹介していきます。
【小説】
芦田愛菜のおすすめ本
#1 騎士団長殺し
【不思議な感覚を味わった本】
生活のために肖像画を描くようになった主人公は、妻から理不尽に離婚を切り出され、思わず家を出てしまう。友人の父親が持つアトリエで「騎士団長殺し」と名付けられた絵画を発見してから、不思議な出来事が起こるようになっていく。多くのハルキストが「村上春樹ここにあり。」と納得した、村上春樹14作目の長編小説。読んでいるうちに、本の中にグイグイいき込まれていくような不思議な感覚を味わったと、彼女は自著で紹介していました。
#2 かがみの孤城
【好きすぎて人に教えたくない本】
同級生からのいじめがきっかけで学校での居場所を失い、部屋に篭る日々を過ごしていた中学校1年生の主人公が、自室の鏡を潜り抜けて見つけたあたらしい世界とは。2018年に本屋大賞を受賞した本作は、芦田さんが作者の作品に魅了されるきっかけとなった本。「好きすぎて、あまり人に教えたくはない。」とまで述べていました。
#3 ツナグ
【好きすぎて人に教えたくない本2】
突然死したアイドルに。癌で逝った母に。喧嘩したまま亡くなった親友に。失踪した婚約者に。4つの再会が繋いだ、ある真実。新たな一歩を踏み出す「かがみの孤城」と同じ作家の辻村深月さんの連作長編小説。
#4 夜のピクニック
【世界観にどっぷり浸かった本】
北高の伝統行事「歩行祭」。全校生徒が徹夜で80キロを歩き切るというこのイベントに、3年生の甲田貴子は、同級生の西脇融に声をかけるという小さな誓いをたて参加した。映画化もされた大ヒット青春小説。「ページを捲るのが惜しい。いつまでもこの時間が続いてほしい。」と作品の世界観にどっぷり浸かったことを述べていました。
#5 ハリー・ポッターシリーズ
【今でも読み返している本】
魔法使いの少年ハリー・ポッターの活躍を描いた全7巻の物語。新刊が発売される度に社会現象になるほど、全世界で大ベストセラーとなった。同シリーズは、小学校の時から慣れ親しみ、今でも読み返しているとのこと。「特に、敵を倒すために仲間と力を合わせるシーンが感動する」と述べていました。
#6 不思議な国のアリス
【女優のルーツになった本】
白いウサギをはじめ、癖のあるキャラクター達が繰り広げる、夢と幻想のお話しであり、ユーモア溢れる世界児童文学の傑作。「読書もお芝居も登場人物になりきるという意味ではにているので、女優としてのルーツに繋がった」と述べていました。
#7 都会のトム&ソーヤ
【小学生の時に読むのが流行っていた本】
読み出したら止まらない、ジュブナイルミステリーの傑作。クラスメイトの創也の秘密を、偶然知ったぼく、内人。その日から、塾通いに追われる退屈な生活が、がらりとかわった。「友達と本の内容を話し合って、お互い共感できるものを感じとても嬉しい気持ちになれた」と述べていました。
#8 高瀬舟
【安楽死について考えさせられた本】
江戸時代、京都で罪人が流罪になると「高瀬舟」に乗せられた。遠島の刑に処された罪人の護送を命じられた羽田は、船に乗る罪人、喜助がおよそ犯罪者には思えなかった。流罪先の島に着くまでの間に、喜助が羽田に語った事件のあらましとは何なのか。現代でも多くの問題を抱える「安楽死」がテーマになっている本作。「この本で「安楽死」に初めて触れ、すごく悩んだ」と述べていました。
【エッセイ】
芦田愛菜のおすすめ本
#9 言えないコトバ
【不思議な世界観にハマった本】
30代半ばの悩める独身女性の日常を描いた4コマ漫画『すーちゃん』シリーズの作者として知られる益田ミリが著した、耳にはするけど自分でうまく使いこなせない···そんなコトバの不思議がまとめられたエッセイ。「何気ない日常の一コマからどんどん話が膨らんでいくところが本作の魅力である」と自著で紹介していました。
#10 ゆき届いた生活
【衝撃のラストにゾクっとした本】
表題作を含む、15話のショートショートを収録。本書について「世の中全体がすべて自動化されている近未来が舞台で、主人王の男性もすべてを機械に任せた生活を送っているんですが、すべてがゆき届いた生活だからこそ···という驚きの終わり方で、読んでいてゾクッとしてしまいました。」と自著で紹介していました。読者の予想を裏切る驚きのラストとなっている。
#11 ふしぎ日本語ゼミナール
【綺麗な日本語を学ぶきっかけになった本】
メディアでもお馴染みの言語学者、金田一秀穂が教える日本語の不思議。普段何気なく使用している言葉でも、似たような表現がいくつもあって、どれが正しい表現かわからなくなることがある。そんな日本語を見つめ直し、深く考察。今まで気にせず使用していた言葉から、新たな発見を見つけることができる。今上天皇陛下御即位の際に読み上げた祝辞で、日本中から多くの賞賛を集めた芦田さんが、「できるだけ綺麗な日本語を使えるようになりたい。」と意識するきっかけになった本。
【絵本】
芦田愛菜のおすすめ本
#12 おしいれのぼうけん
【ドキドキさせてくれた本】
保育園でのお昼寝前に、おもちゃの取り合いでケンカをしてしまったあきらとさとしは、先生に叱られ「おしいれ」に入れられてしまう。二人とも先生に謝ることが出来なかったため外へ出してもらえず、真っ暗な「おしいれ」で過ごしていると、暗闇の向こうからねずみおばあさんがやってきたー。「本を手に取って、おしいれを見るだけでドキドキするほど」と述べている、大人気児童文学。
#13 もこ もこもこ
【感性を刺激してくれる本】
「しーん、もこもこ、にょきにょき」。擬音語を巧みに操る詩人谷川俊太郎と、画家の元永定正が作り出す不思議な本は、開くたびページいっぱいに楽しい音と色の世界が広がり、乳幼児の読み聞かせにも大人気。「もこもこ、にょきにょき、と声に出して読むと想像が広がる」と芦田さんの女優の感性を刺激している本。
【科学】
芦田愛菜のおすすめ本
#14 山中伸弥先生に、人生とiPS細胞について聞いてみた
【魂が震えた本】
ノーベル生理学・医学賞を受書した山中伸弥教授の自伝。彼女が、「他の人より何倍も努力をしているのに、その努力を楽しんでいる」と、山中の仕事に対する姿勢に感動し、魂が震えたと絶賛した本。
#15 花火の図鑑
【好奇心の幅が広がった本】
花火の種類や用語、花火の作り方など、花火に関する全てを網羅した図鑑。生物や科学分野に興味があり、気になると調べずにはいられないという彼女が、花火の仕組みが気になって手に取った一冊。「この本がきっかけで、好奇心の幅は大きく広がった」と述べていました。
#16 学習まんがドラえもんからだシリーズ3 からだのしくみ(3)
【体の仕組みに興味を持つきっかけとなった本】
ドラえもんがのび太たちと一緒に、体の仕組みと身体機能を学んでいくマンガシリーズ。「本書を通して、体の仕組みやそれぞれの器官の役割に興味を持ち、小学校3年時の誕生日プレゼントに、人体模型をお願いするほどだった」と述べていました。
#17 図鑑NEOシリーズ 宇宙
【大好き過ぎてCMにまで抜擢された本】
3歳から高学年まで長く使える本格宇宙図鑑。今まで論文や数式でしか表せなかった宇宙のさまざまなすがたを読者にわかりやすく解説している。「科学的根拠に基づいた美しいイラストと、わかりやすい言葉で宇宙の魅力が解説されている」と述べていました。なお芦田愛菜さんはこの本のCMにも抜擢されている。
【自著】
芦田愛菜のおすすめ本
#18 まなの本棚
「本との出逢いは人との出逢いと同じ」年間100冊以上も読み、本について語りだしたら止まらない芦田愛菜が“秘密の約100冊”をご紹介。世代を超えて全ての人が手に取ってみたくなる、考える力をつけたい親御さんと子供たちにも必読の書です。
【番外編】
芦田愛菜のおすすめ本を無料で読む裏ワザ
Kindle Unlimitedの無料体験期間を利用する
読書愛好家のほとんどが利用している、Amazonの電子書籍サービス。Kindle Unlimitedでは「30日間の無料体験」をご用意されており、無料期間の間にサブスクを解約すれば課金する必要はありません。さらにKindle Unlimitedでは、有名な本から専門的な本まで幅広くご用意しているので、芦田愛菜さんのおすすめ本も「完全無料」で読むことができますので是非試してみてください。
Audibleの無料体験期間を利用する
隙間時間を有効活用ができる、Amazonのオーディオブックサービス。Audibleでは新規登録することで「30日間の無料体験」がご用意されており「Amazonポイント100pt」までも獲得できます。さらにAudibleは電子書より作品数が少ないが、高音質かつ綺麗なナレーションの声に見惚れ、愛用する人が後をたたないんだとか。効率良いインプットを行いたい方にオススメです。
【まとめ】
芦田愛菜のおすすめ本
今回は、芦田愛菜さんがオススメする本を18冊をご紹介しました。
自称「活字中毒」とまで言う芦田さんが薦める本は、大ベストセラー小説からビジネス書までジャンルは多岐に渡ります。手に取りやすい本や、なかなか触れる機会がなかった絵本まであるので、ぜひこの機会に読んでみてください。
また、芦田さんが子供の理想像と考える親御さんも多いみたいなので、お子さん用に買ってあげるのもいいかもですね。
ご購読ありがとうございました。
また、次回の記事でお会いしましょう!