Music Note🎹JNO2024夏ツアー
反田恭平&JNO2024夏ツアーに行って来ました。
憧れのサントリーホールに到着。
開場の時間になり、私は入場。
そして、私はホールの中へ。
もうこの時点で胸が一杯。
頭が真っ白になり、係りの人に席まで案内してもらう。
「サントリーホールは初めてですか」と聞かれる。
「憧れのホールです。もう嬉しくて・・・」もじもじしながら話す私。
コンサート開始
私の席は舞台の真横。2階席の一番前。
ドアから入場する様子が見えます。
ちょっと得した気分。
指揮者もバッチリ見えます。
序曲「コリオラン」
冒頭から、反田さんの指揮がカッコいい!
惚れ惚れしながら見つめていたら、あっという間に終わってしまった。
交響曲第2番ニ長調
1楽章・2楽章
反田さんはピアニストなんだな、
指揮を見つめながら思いました。
広げた手の中で、指が一本一本動いています。
遠くに手を伸ばし、時には屈伸したり背伸びしながら、空中でピアノを弾いてます。
まさしく「踊るピアニストさん」でした。
*
3楽章・4楽章
ここからはタクトを持ち、振り始めました。
このまま振り続けるのかと思ったら、途中で手の指揮にチェンジ。
そしてまたタクトを持ち・・・・・
手、タクト、手・・・
そんな様子をチェックしていました。
(私、何を見てるのかしら。笑)
そしてラスト。
タクトでビシッと決めてくれました。
音が尖ったような、キレキレになったように感じました。
反田さんの指揮、最高だわ!!
休憩
ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調「皇帝」
いよいよ皇帝。ピアノと指揮の二刀流。
反田さんは指揮の時は立ち上がり、ピアノのパートでは座ります。
(立ったり座ったりで忙しい)
ピアノの屋根部分が外されているため、指揮をする際は 手や指が、ピアノの弦の辺りまで伸びてきます。
まるで、ピアノから湧き出てくるような幻想的な指揮でした。
ピアノを弾きながらの片手の指揮も良かった。
*
ところで、私の席からはペダルも鍵盤も見えません。
なので、弦の動きを見ながら、弾いている様子を想像し、
ここでペダルを連打しているのか・・・なんて考えてました。
(私、何を見てるのかしら。笑笑)
アンコール🎹🎻
ピアノ協奏曲第4番より第2楽章
最初の一音で、涙がじわっと来ました。
やっと観客のために演奏してくれような気がしました。
(今までの3曲は、指揮者もオケも みんな必死だったような・・・私の個人的な感想です)
優しい音色に癒されました。
もう1曲 期待したけれど、反田さんが去り際に右手を振り、
「終わり」という仕草をしたので、これにてコンサート終了です。
交響曲3曲+アンコール1曲。
すべて素晴らしかったです。
ベートーベンは偉大だ!
交響曲の演奏中、 曲と曲の間でオケの方々が一息ついている時には、
観客も同じように、息を吐き呼吸を整えていました。
演奏を聴いている側も、一緒に興奮して緊張をしていたのです。
まさに「息をつく暇もないほどの演奏」でした。
ありがとうございました。
ブラボー!!!
冬のJNOツアーも楽しみです!!
反田さんを見ているだけのコンサート。
推し活🎹楽しかったです。最高。
またいつか・・・この場所に来たいです。