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Music Note🎹JNO2024夏ツアー

反田恭平&JNO2024夏ツアーに行って来ました。

Japan National Orchestra
2024 夏ツアー
2024.9.4 サントリーホール


憧れのサントリーホールに到着。



開場の時間になり、私は入場。

みなさん動画を撮っています
パイプオルゴールの音が響いてます。



そして、私はホールの中へ。
もうこの時点で胸が一杯。
頭が真っ白になり、係りの人に席まで案内してもらう。
「サントリーホールは初めてですか」と聞かれる。
「憧れのホールです。もう嬉しくて・・・」もじもじしながら話す私。

素晴らしい。感動!



コンサート開始

私の席は舞台の真横。2階席の一番前。
ドアから入場する様子が見えます。
ちょっと得した気分。
指揮者もバッチリ見えます。



序曲「コリオラン」

冒頭から、反田さんの指揮がカッコいい!
惚れ惚れしながら見つめていたら、あっという間に終わってしまった。


交響曲第2番ニ長調

1楽章・2楽章

反田さんはピアニストなんだな、
指揮を見つめながら思いました。
広げた手の中で、指が一本一本動いています。

遠くに手を伸ばし、時には屈伸したり背伸びしながら、空中でピアノを弾いてます。

まさしく「踊るピアニストさん」でした。

3楽章・4楽章

ここからはタクトを持ち、振り始めました。
このまま振り続けるのかと思ったら、途中で手の指揮にチェンジ。
そしてまたタクトを持ち・・・・・
手、タクト、手・・・

そんな様子をチェックしていました。
(私、何を見てるのかしら。笑)

そしてラスト。
タクトでビシッと決めてくれました。
音が尖ったような、キレキレになったように感じました。
反田さんの指揮、最高だわ!!


休憩

ピアノがセンターに移動。
(このワクワクする時間が好きです)



ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調「皇帝」

いよいよ皇帝。ピアノと指揮の二刀流。
反田さんは指揮の時は立ち上がり、ピアノのパートでは座ります。
(立ったり座ったりで忙しい)

ピアノの屋根部分が外されているため、指揮をする際は 手や指が、ピアノの弦の辺りまで伸びてきます。

まるで、ピアノから湧き出てくるような幻想的な指揮でした。
ピアノを弾きながらの片手の指揮も良かった。

ところで、私の席からはペダルも鍵盤も見えません。
なので、弦の動きを見ながら、弾いている様子を想像し、
ここでペダルを連打しているのか・・・なんて考えてました。
(私、何を見てるのかしら。笑笑)



アンコール🎹🎻
ピアノ協奏曲第4番より第2楽章

最初の一音で、涙がじわっと来ました。
やっと観客のために演奏してくれような気がしました。

(今までの3曲は、指揮者もオケも みんな必死だったような・・・私の個人的な感想です)

優しい音色に癒されました。

もう1曲 期待したけれど、反田さんが去り際に右手を振り、
「終わり」という仕草をしたので、これにてコンサート終了です。





終演後の写真です


交響曲3曲+アンコール1曲。
すべて素晴らしかったです。
ベートーベンは偉大だ!

交響曲の演奏中、 曲と曲の間でオケの方々が一息ついている時には、
観客も同じように、息を吐き呼吸を整えていました。
演奏を聴いている側も、一緒に興奮して緊張をしていたのです。

まさに「息をつく暇もないほどの演奏」でした。
ありがとうございました。
ブラボー!!!

冬のJNOツアーも楽しみです!!


反田さんを見ているだけのコンサート。
推し活🎹楽しかったです。最高。
またいつか・・・この場所に来たいです。