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Music NOTE🎹務川慧悟さん

務川慧悟さんのピアノを聴きに行って来ました。

芸劇リサイタルシリーズ「vs」 vol.9
務川慧悟 × ナターリア・ミルスティン


ピアノコンサートに行きたいな~と思っていたら
幸いにして、東京芸術劇場のコンサートチケットが取れました。

(私、芸劇に行くことになりました!!)
(コンサートまでの1週間、かなり舞い上がってました)


東京芸術劇場



5階・コンサートホール入口


私はロビーでティータイム



コンサート開演

開演前の写真です。
私の席は、2階席の中央ブロック。


オール・ストラヴィンスキー・プログラム

1.「火の鳥」(1st.ピアノ:務川さん)

フィギュアスケートでも使われている大好きな曲。
やっぱりクライマックスが最高でした。
個人的には、この曲を3曲目に演奏して欲しかったな。

2.「ペトルーシュカ 3楽章」(1st.ピアノ:ナターリアさん)

初めの方のメロディーしか知らなかったけれど、その後も引き込まれました。
でも、「ここで終わり?」という謎の終わり方で・・・拍手のタイミングが遅れる。(勉強不足。反省)

3.「春の祭典」(1st.ピアノ:務川さん)

不協和音の応酬。
とても攻撃的なピアノでした。
(務川さんも「暴力的」とか言っていた気がします)

手の動きも激しく、指先が痛そうな感じ。
とても凄いものを見ました。

ナターリアさんは、すべての楽譜を暗譜してました。
彼女も素晴らしかったです。


アンコール

チャイコフスキー「金平糖の踊り」
ピアノバージョンは初めて聴きました。
可愛らしい響きで、とても良かったです。

ここで務川さんがマイクを持って登場。
コンサートの経緯や曲の説明がありました。

そして最後に一言。
「この曲で癒されて下さい」

ショパン「ロマンス」
ナターリアさんが主旋律、務川さんが伴奏パート。
優しい響きに癒されました。


初めて、2台ピアノのコンサートを鑑賞しました。
2階席でも迫力がありました。
(むしろ2階で良かったかも)

務川さんと言えば、ラヴェル。
ピアノなのにハープのような音がする・・・そんなイメージでした。
でも今回は全く違っていて、もしかしたらレアな演奏だったのかもしれません。

8月にはピアノリサイタルがあるようです。
(サントリーホール!!)
(お盆明けだから行けるかも。ちょっと検討してみよう)