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一人パンダ渡韓🐼(エバーランド編)

一人韓国旅行2日目。今回の旅の一番の目的、エバーランドのパンダたちに会いにいく日。昨日の夜は心細くなって弱気になってしまったけど、念願のパンダに会えるからウキウキした気持ちで準備しました。

今回行きはシャトルバスを予約したのだけれど、ここで少しハプニングというか、、東大門歴史文化公園まではホテル最寄りの東廟前駅から電車で移動することにして、電車に乗る前にTmoneyカードを買ってから駅へ向かいました。
予定時刻よりも少し遅くなって気持ちが焦る。ここで駅に着いたとき、
焦っていたことで乗換案内を見間違ってしまった。東廟前は1号線と6号線が通っていて、パッと見て5号線だと思ってしまった。5号線?どこにもない!出口が違うかな?とか考えてしまい、来た道を戻るなどして時間のロス。

乗り換え案内はたまに見にくい時があった

もう一度冷静になって落ち着いてみると、チョング駅で5号線に乗り換え、ということに気づけた。ふーこれでなんとか間に合いそうだぞ、と思うもなんとなくTmoneyカードにもっとチャージしておいたほうが良いと考え、東大門歴史文化公園駅でチャージすることに。すると二つあるチャージの機械の調子がどちらも悪いらしく、前の人たちがなかなかうまくいかない。ここでも時間のロス。最終的に駅のおばさんに手伝ってもらいながらチャージ完了。そこからはダッシュして、なんとか乗り込むことができた。ちなみに私が最後の乗客で、周りはほとんど中華系の方ばかりだった。余裕を持って出たつもりでも、思わぬハプニングでギリギリの到着になってしまった。MBTI J型としては不覚。バスは専用レーンをどんどん進んでいき、漢江を渡って龍仁市へと入っていく。どんどん緑が深くなっていき、紅葉の時期だったから車窓から見える黄色い木々が眩しかった。

そしてついにエバーランドへ到着!だいたい10:30頃だった。帰りはカウンセリングを予約していたので、市営バスで帰ることにしていたため、その旨を運転手さんへPapagoの画面を見せて伝えた。

かわいいキャラクターたち♡

降りてまずびっくりしたのが、あれ、平日なのに学生が多いぞ?ということ。
その日はきっと秋の遠足とかで来ている高校生がとっても多い日だった。
そのくらい秋晴れの行楽日和だったけど、まさかパンダも並んだりして、、と思ったらその予感は的中。エバーランドでは、開園から14時まではスマートキューといって、(ファストパス的な)予約すると待ち時間なしで見られるシステムが導入されているのだが、この日入場してすぐにスタンバイしても多分2時間待ちとかになっていた!(泣)えーん、パンダのために来たのに、午前中は一回しか見られないじゃんと少しパニック。とりあえず、YouTubeでいつも見ているパンダワールドには行ってみたいと思い歩いてみる。すると驚いたことにかなり傾斜が急な坂を降りていく必要があった。

ここを下っていくとパンダワールド



これはベビーカーやお年寄りの方は少し大変だな、と思ってしまった。(香港のオーシャンパークにも似たようなところがあったような)
いたるところにプバオの看板があって涙(;_:)

「応援してるよ プバオ」

とりあえず時間を潰すために、サファリの手前の動物コーナーまで行ってみた。虎やペンギン、サルなどが飼育されていた。虎を見ていると、近くにいた男の子が、「オンマー、ホランイ ヨギイッソヨ」と言ったのを完璧に聞き取れて嬉しかった笑(お母さん、虎がここにいるよ です) 韓国ではなんとなく虎が人気そうだな〜と感じた。プバオが生まれてパンダが人気になるまでは、パンダは頭の悪いくまという認識で、そんなに人気がなかったようです(ひどい)

他にはご飯を食べたりお土産ショップを見たりして時間を潰しました。

すごく美味しく感じたチーズドッグ


そしてついに予約の時間になり、対面!と思いきや、何か写真をとるコーナーやサムスン製であろうモニターがたくさんある部屋に移動して、パンダの映像とかを見させられる。そんなに簡単には見せてくれないのね。待つこと10分ほど、中では静かにしてね、とアナウンスを受けてついに屋内放飼場へ。

どうか起きていますように、と思いながら中へ入ると、アイバオは食事中!笹をもぐもぐ美味しそうに食べていました。フイバオは木の上でうたた寝。

アイバオとってもかわいかった!


念願だったパンダたちが目の前にいて、ああ、一人でも来てよかったなあと思いました。目の前で対面できて、感動して思わず泣きそうになってしまった。アイバオ、本当に可愛かったなあ。アドベンチャーワールドの良浜、上野動物園にいたシンシンもとっても可愛いけれど、アイバオも本当に美人さんで、目の前で見ることができてますます大好きになりました。こんなかわいいお母さんだから、娘たちもかわいいのに納得。

そして反対側の放飼場では、お父さんロバオの出勤をたまたま目撃することに成功。笑人参を食べる音まで聞こえてきて、大満足!

そして外に出ると、ルイバオが木の上でのんびりしていました。秋晴れの空の下、涼しい風に吹かれて気持ちよさそうに目を細める様子が、とっても幸せなパンダそのもので胸がいっぱいになった。すごく素敵な光景でした。


少し見る場所を変えると、なんといつもYouTubeに出演しているソンバオさんの姿が!イヤホンをしていたので聞こえなかったけれど、「ルイやー」と、ルイバオを呼んでいました。紅葉した黄色の葉っぱを集めて、散らしてみたりルイバオの背中へおいてみたり気を引こうとしていました笑


Youtubeの動画は回していなさそうだったけれど、いつもみているような光景そのもので嬉しくなりました。ルイは気にはするものの、特に興味はそそられない様子で、、ちなみにこの日ルイバオは暗くなるまでずっと屋外放飼場の木の上にいたようです。気持ちよさそうにしてたから、木の上が本当に気に入ったんだね。ちなみに、屋外放飼場の観覧の制限時間はなさそうでした。屋内は5〜10分ほどで後ろのグループと入れ替わる仕組みのようです。

一回の観覧だけでも、十分満足と言えるくらい充実した内容でした。そのあとは少し疲れてしまったので、ベンチで休んで、14時以降の観覧に備えます。14時からしか並べないのかと思いきや、多分整列は13:15くらいから始まっていそうだったので行かれる方は参考にしてみてください。

そこからは、30〜40分くらいの待ち時間で、4周ほどしました。
待っている間、カンバオさん(プバオのおじいちゃん)も横を通り過ぎて行きました笑 結構小柄で、普通に働いているのが不思議でした。
あとは、間近でアイバオの食事を見ることができて感激!よく見ると、笹の匂いを嗅いでから口に運んでいるみたいで可愛かった。パンダのマスターになった気分で携帯のシャッターを切りました。

この2枚が今回のベストショットかな!
フイバオの寝顔

そして最後の観覧のあと、ギフトショップでお土産を選びました。本当はアイバオのぬいぐるみを買おうかなと思っていたのですが、きになるのはプバオクッション。この子をリビングのソファに置いておいたら可愛いだろうなと思って、重たかったですがお土産に。

2日目からはプバオがいたからもうさみしくなかった!


本当はプバオぬいぐるみも欲しかったけど、帰りがLCCのため持ち帰れるか不安で買うのをやめました。いつかどうしても欲しくなったらまた買おう!他にもカードや、アイバオのダイカットメモリングも買いました。あんまり出費しなかった!

今回のエバーランドのパンダたちをみて強く感じたことは、ここのパンダたちはとても大切にされて愛されているなということ。食べ物もたくさんあるし、緑の多い環境で生育されていました。個人的にはなかなか日本の動物園ではみられない登れる木があったのもとてもよかった。屋外放飼場とその裏側にある絶叫マシンが近くて、叫び声がたまに聞こえるのが心配になってしまったけど、緑豊かなこの場所でのびのびすごせるこの子たちはしあわせだなと感じました。

あとは、実際に行きたい!とおもって行動したら本当にそこに行けるということ。事前に情報を収集して、チケットの買い方、アプリの登録の仕方などなどやってみればできるものだなと思いました。アプリの英語表記への変更などはすこし手こずったけど、全体的に問題もなく行って帰ってこられたことが自信になりました。

帰りは市営バスに乗って、江南方面まで帰ります。おそらく15分ほど待って、江南行きの2階建てバスが来ました。列はどんどん伸びていたから、お目当てが一通りみられたら16時~17時とかで切り上げてもよさそう。
ネイバーマップの案内だと、だいたい40分ほどと表示されていたけど、市内では渋滞で1時間ほどかかりました。
心配だったけど、今回で韓国のバスの乗り方もわかってよかった!

カウンセリングを終えて、本当は東大門の一人でも入れるタッカンマリを食べたかったのだけど、金曜の夜で混んでいるからと遠回しに断られてしまった。
一人OKのお店でも、時間帯によってはダメなこともあるみたいです。
気を取り直して結局、ホテルの最寄りにあるサダキンパでエビフライ付きのオムライスを頼みました。日本とは味付けが違いましたが、これはこれであり!という感じ(笑)ご飯を2日間食べられていなかったから、炭水化物のありがたみを感じました。

かえってプバオクッションをベッド脇に置くと、存在感があってもうさみしくなかったです。

3日目は美容医療とホンデ探訪につづく!




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