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気持ちは常に水平飛行がいい

生活には喜怒哀楽がつきものだ。
まるでドラマのように、喜劇のように、悲劇のように、予告されない展開で繰り広げられる。

画面越しに繰り広げられる事は他人事とはいえ、心がえぐられることも多く、気がつけば心が思ってもない方向に持って行かれることがある。

当事者ならば尚更だ。アンガーマネジメントでは最初の6秒を押さえればほとんどが乗り越えられるということだが、それでもやるせない気持ちはどうしてもある。言いたいとき、伝えたい時は必ずある。言わなきゃ気が済まないことをされたなら、それはちゃんと言うべきだ。飲み込む必要はない。そんな異物を飲み込んだ日には、身体がきっと拒絶反応を起こしてもっと悪い事態になる。

報われない時、予期されないイレギュラーが舞い込んできたとき、人は想像以上に揺さぶられる。そんなことで揺さぶられたくないものだ。

そう、可能な限り、水平飛行でいたい。上に上昇しなくていい、下に降下しなくていい。常に時の流れに身を任せながら、前に向かっていきたいのだ。

鳥が羽ばたくとき、着地する時、最初はゆっくり動く。安全に離陸・着地させるためだ。心もそうでありたいが、現実は刺激的で、急に逆バンジーのゴムに引っ張られるような、そんな力が激しくかかることばかりだ。
時には命綱なしで地面にたたきつけられたり、空に打ち上げられることもあるだろう。危なっかしくてやってられない。
そうじゃないんだ。

本来は、ゆらゆらと風に乗って気持ちよく飛んでいきたいもの。時が進む限り止まることもできない。「立ち止まって考えよう」なんて言うけど、本当は立ち止まってない。障害がない安全な状態で、前に飛行しているだけなんだ。

いつだって人の心は繊細で、気丈に振舞っていても裏では揺れ動いている。晴天の空を気持ちよく飛行しているならまだいいが、実際は竜巻の中で目的を見失わないように踏ん張っている。それが現実。


そういうことが分かったうえで、理想は水平飛行でありたい。いつもそう思って、願って、何かをやっていくことで、願いは叶うのだろう。

そう思い続けることが大事なのだと思い、こんなことを書いた。

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urara
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