といとい かきかき
オリンピックおつ。質素な開閉会式とは裏腹に、滞りなく各競技が終われてよかったのでしょう。お祭りムードというよりはタスクがスケジュール通りに消化されていった印象を持つが、ぜひとも海外各国の反応などを見てみたい。国内は不要。外の声が聞きたいのである。
パラリンピックも終わった後、誰かが反省会をするのだろうか?ドローン技術は高評価を得ただろう。多様性の下に行ったオリンピックとしての評価は?防疫面での評価は?選手リスペクト/選手ファーストでの評価は?そういうものをフラットに振り返って、小さなコラムでもよいので出してもらいたいと願うばかり。
人というのは、目先のニュースには様々なリアクションを行うのに、終わってからは興味を失って振り返りを行わない。良い所だけが評価され、悪い所はそのまま。誰かがどこかでまた同じ過ちを犯してしまうのだ。一生学びのない人生というのは、それはそれで楽しいのだろうかね。
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「といとい かきかき」ということでいろんな問いを掘りに掘っていく夏の自由コーナーであります。真面目トークでフラストレーションを発散する、新しい夏の休暇の過ごし方。
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【この先、リモートは普及していくのだろうか?】
筆者はリモート2年目であるが、すこぶる快適に仕事ができている。オフィスワークをする人には、ぜひとも普及してもらいたいし、長く続いてほしい。ただし、普及するかどうかは別問題んなので「わからない」になりそう。次の問いに向かうべく、思考を掘っていく。
【リモートをすることで、実はめんどくさくなる?】
筆者の所属する会社では、web会議ではカメラをオフにすることが常である。メイクしてなかったり、人に見せれない恰好だったり、その人それぞれの都合があるから、最初からカメラは不要であったし、誰にも怒られたりしなかった。けれど、会社によってはカメラはつけるし、会議終了時には頭を下げながら通話を切るということがあるようで。
人付き合いのレベルを超えた、過剰なマナーに苦しんでいる人が多そうだ。
優等生っぽく、学校っぽくしきたりやマナーに縛られていると、余計なところで神経をすり減らしてしまう。そういうめんどくささが、かえってリモート賛成派を反対派に寝返らせているのではないか?
なんて思うわけだ。
【リモートでの感染予防と対面での仕事、どっちが大事?】
核心的なやつきたー。これはぜひとも感染予防を選んでほしい。
そのうえで、次。
【感染予防を優先したいのに敢えて出社している理由は、何?】
考えられる理由をいくつか・・・。
・会社がリモート不可だから≒上司がそう言っているから
・リモートをしてしまうと、業務/家庭環境からリモート不可の人から不平不満が出てしまうから
・リモートを可能とするインフラ整備が十分でないから≒社内でしかできない仕事だから
・リモートに合わせた人事規定、制度が整っていないから
・どうしても対面でないといけない業務があるから
・リアルかつ対人での仕事だから
・会社からリモートの方針が出ていないから
・週X日以上の出社ルールがあるから
たくさん出たね//
これ以上の話は個人的には問題ないのでここで打ち切り。なんかあれね、ありきたりな内容だから突き抜けるものがないね。だからここで止めるよ。続きを考えたい方はご自身でどうぞ。次。
【人って亀と変わらない?】
唐突な問いが湧いてニヤニヤです。こういうのが欲しかった。
昨日たまたまモニター越しに亀の動画を観ていたんですが、どうやら南国のゾウガメは日照りの下に長時間いると死んでしまうらしいのです。甲羅が熱を吸収して蒸し焼きになっちゃうからなんですって。なので、ゾウガメたちは早朝に食事を終わらせると、気温が上がる前に日陰に避難して日中を過ごすらしいのです。
オフの日はよくスタバでスタバーをしている筆者ですが、今まさに満員なのです。(おいおい、感染症予防ってどこ?ってね、まぁみんなマスクしてるしいいんだけど)
そんな中でふと「昨日観たゾウガメとスタバに来ている人、実は起きてる現象は同じ」=【人って亀と変わらない?】思ったわけですね。
とはいえ理由は異なります。
筆者がスタバに来た理由はこちら
家はつまらないから外出したい⇒外が暑い⇒涼しく快適に過ごしたい⇒動きたくないし、ドリンクも欲しいし、充電もしたい⇒スタバでスタバー!!
ちなみにゾウガメが日陰に来た理由はこちら
食事が済んだ⇒暑い⇒このままいると蒸し焼きで死ぬ⇒気温が上がらない日陰に逃げたい⇒日陰!!
現象は同じでも理由は似て非なるものですね。筆者はただの余暇ですが、亀たちには死活問題です。僕はスタバに来なくても生きていけますが、亀たちは日陰に来ないと死んでしまいますね。物事の大小を考えず、事象だけを比較するとこういったクレイジーな理論展開を行うわけですね、良い学びでした。
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ゾウガメが個人的に優勝なのでここまでにします。この理論で行けば、アリと人から始まり、最果ては人とモノまで同一視できますね。局所的な事象に絞っていくとこうも楽しい話ができるなんて!