私がインテリアデザイナーとして常に考えている事は文章を書く事によるイマジネーションの伝え方です!
今回は少しばかり実験をしてみたいと考えていますので、先ずは下記の文脈を箇条書きにしましたのであなたの脳がどの様なイマジネーションが出来たかを其々に瞑想して下さい。
勿論、色んなイマジネーションが出て来ると思いますが、なんでも思いつくイメージを脳にインプットして下さい。
それでは始めます。
The story begins with Earth floating in outer space.
始りは宇宙空間に浮かぶ地球が舞台です。
Life is about finding the meaning of life.
人生とは、人生の意味を見つけることです。
We are all actors playing the moments of our lives.
人は皆、人生の瞬間を演じる役者です。
Home is the dressing room where life unfolds!
家は人生が展開される楽屋です!
The mysterious power that houses have!
家が持つ不思議な力!
That is "raku-style"
それが『raku-style』
It was today's column.
今日のコラムでした。
如何でしたか?箇条書きに示したイメージは出来ましたか。多分、何を理解して良いのか分かり難かったというご意見が多数を占めた事と思っています。
それでは次に同じ文章を入れた画像を作りましたのでご覧下さい。上記の箇条書きは全て同じ文章が1枚、1枚に計7枚の連続する画像を添付します
如何でしたか?
インテリアデザイナーの仕事とはユーザーとのコミュニケーションを重ねるごとに脳内にイメージ画像を絞り込んでいきます。
この手法は先ずは「概念」や「イメージ」を大まかに「コンセプト」画像により理解して頂く為に作り共有できると事出来ないところを再度調整るる叩き台です。
この作業が、映画でいえば「プロット」と呼ばれる「絵コンテ」になります。
この作業が進んでいくことでユーザーの共有率は120%の満足感を与える事が出来ます。
このベースが完了すれば、後はスムーズに進行します。
デザイナーはこの作業に200%のエネルギーと時間を有します。なぜならば、これが完成する事はデザイナーの無から有を作り出す事に匹敵する作業です。
この作業は個々のユーザーには全て同じものは利用は出来ません。何故ならば多様性あるユーザーの想いは全て異なる場面となりますから・・・!