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〜制作記録〜【後編】マガジンをつくってみた

前回に引き続き、マガジン制作記録をかいていきたいと思います。
後編です!


ここまでのおはなし

前編では、どんなマガジンをつくるのかについてお話しました。
以下の2点でした。

①自分で設定したテーマのマガジン
▷興味深い記事、読み返したい記事

②文章を書くときに参考にするマガジン
▷イイなと思った文章、ためになるライティング術

後編となる今回は、
マガジン制作から感じたことマガジン化した記事紹介です!


マガジン制作を通して

2つのマガジンを作ってみると、、
①に集まった記事は、②にも重なる!
もしくは、②の技術が取り入れられている!\( ゚д゚)/

読みやすく、イイなと感じられる文だから、中身もしっかり読みたくなる。
内容を読む(理解しようとする)まえに、まずその文自体が重要。
つまり、読んでもらえる文章には、その記し方が大きく関係するのだと実感しました。

そして今回、マガジンに集まった記事はエッセイ、コラム、日記が中心でした。これには驚きです。なぜならわたしは、これらに当てはまる文章が苦手だと思っていたから。何よりもフィクションの物語が好きで、筆者自身の声が綴られているようなものは避けてきたのです。
”生き方の教え”とか、”充実したライフスタイル”みたいなテーマに関心があるのか?という、新しい発見がありました。

内容はといえば、食べ物に関する話、ほっこりする話、雑学や知識、新しい気づき、、などでした。
記事ひとつひとつに、その人その人の思いや考え方が綴られている。
そんな記事たちを集めていたら、それぞれにある答えや問いかけ、悩みがクロスしていく(はなしが繋がるというか…)のがおもしろくて、「この方には、是非この記事を読んでほしいな」なんてことを思ったりもしました。
そして、わたし自身も感じてたことを代わりに言葉にしてくれるような、共感の要素があるものは、読んでいて楽しく、言葉として明確化されているのが嬉しくなりました。


記事紹介

そんなおもしろい記事を、その中でわたしが注目した文章を引用したりしながら、いくつか取り上げさせていただきます。


興味深い記事

石ころは、自分が石ころであることを否定することはできません(多分)が、人間にはそれができる。私たちは今の自分を「違う」と否定して、理想のあり方に向かって変わっていくことができるんです。
「これになんの意味も要らない」と思う時というのもあります。
それはどんな時かと言うと、自分がただ、それを楽しんでいる時です。
逆に、今していること、あるいはしようとしていることに対して客観的な意味を求めたくなった時、もしかしたら自分自身はそのことを心からは楽しめていないのかもしれません。
SNSなどで発信し、全く反応がなかったりすると「そういうもんだ」と思いながらも、しょぼん...となる。それはもう、毎日のように発信することを辞めたくなり、それでいてもなお、また毎日のようにやりたくなるので、摩訶不思議だ。
そうして一喜一憂を繰り返しながら、また何かを描きあげ、今日も落ち込むとわかっていながら、それでも、世に晒す。これは私にとって、楽なことではない。本当に怖くて、勇気のいることなのだ。
人の反応のためにやっていることではないと自分に言い聞かせつつも、人の反応がなければすぐにしょぼんとなり、人の反応ひとつでまたやる気が出て頑張れるという面白さを味わいながら、なんだかんだ活動を続けてこれている。


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この筆者により書かれているカバー画像のイラスト「刺さらない」がまた魅力的です。討った矢がハートに刺さらないことで、自分の胸に矢が刺さる…

本来インプットとアウトプットの間には「考える」というフェーズが必要なはずだ。借りてきた言葉ではなく、自分の言葉として表現すること。その2つの違いを作るのが「考える」ということなのではないかと思う。
言葉の表層を捉えて賛同するのではなく、自分の思考に照らし合わせた上で自分の意見として言語化すること。それが自分の頭で考えるということなのではないだろうか。

この記事で取り上げられているツイートが興味深い!

トンデモ理論のようでインパクトがあるけど、納得させられる。。
完全に「バックレられないヤツ」であるわたしは( ・᷄ὢ・᷅ )



イイなと思った文章の記事

感じたことをそのまま言葉に置き換えたような印象。
温かみを感じられる不思議な心地良さがある。
クスッと笑えるユニークな表現だったり、リズム感があったりして、さくさく読めちゃう。言葉選びが上手で、素敵だなぁと。そんな風に思える記事たちです。



タメになる文章術

 ▲「読みやすい文章」のポイントがまとめられています

・一瞬で意味がわかるようにする。世の中にはコンテンツがあふれているので、一瞬でも意味がわからないとスルーされてしまいます。
・日常で使われる言葉を使う。文章を書くとなると、ついついかしこまってしまって、かたくなりがちです。そうではなくて、肩の力を抜いて、誰かと話すときのような言葉選びをする。
・「あるあるの力」を使う。共感を呼び起こすことができると自ずと心を動かすことができます。感情を動かすことができる。パッと読んで心が動く言葉はパワーワードです。

 ▲共感の力、話し言葉、目を引くワード、、
「人を惹きつける力のある言葉」のポイントがまとめられています。

わたしがイイな!と感じた文は、ここに書かれている術が含まれているのです。


以上、気になった記事があれば是非読んでみてください!

~完~

#マガジン制作記 #大学生のつぶやき #文章の書き方 #ライティング