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ヤマカガシとマムシ、どっちが恐いかというとやはりマムシですよね。

良い記事です↓

ただ、1か所、気になる点がありました。

山道の入り口で、蛇が死んでいた。ヤマカガシというらしく、マムシよりも毒が強い。ちょっと気を抜いたら死が隣にある。それもまた山の暮らしである。

まず、ヤマカガシはマムシより毒が強いという話。

いつも煽ってます、西日本新聞。

でも、専門家は「自分からは攻撃しない」と言ったのですよね。
小学生が噛まれた話。小学生は、どうやって噛まれたのでしょうね。

え?捕まえた?捕まえて噛まれた?

https://www.j-cast.com/2017/08/01304761.html?p=all

だめじゃん。毒があるとは知らなかったのですね?小学生が死ななくてよかったです。
参考に、スズメバチによる死者。毎年20人前後。

マムシは怖い。オオスズメバチも怖い。下手するとやつらは襲ってきますからね。
幸い、まだ襲われたことはありません。

でも、ヤマカガシは、向こうから襲ってくることのない、おとなしい蛇です。捕まえたり悪戯したりするから危険な目に遭うのです。

山道の入り口で、蛇が死んでいた。ヤマカガシというらしく、マムシよりも毒が強い。ちょっと気を抜いたら死が隣にある。それもまた山の暮らしである。

2回目の引用

次に、ちょっと気を抜いたら死が隣にある、という話。

気を抜いたくらいで、ヤマカガシに噛まれることはないでしょう。
山の暮らしである。
山で暮らしている人が、笑っているのではないかと思います。そんなもんじゃないよ、と。
山暮らし、していないから想像です。

山にはヤマカガシなんかより怖い生き物がたくさんいると思いますよ。

こちらは山での作業の話ですが、山の中では危険生物に遭遇する恐れがあるとして次の生き物をあげています。

クマ、イノシシ、スズメバチ、マムシ、マダニ、ツツガムシ、毛虫、ヤマビル、アブ、ムカデ

ヤマビルは可愛いほうですね。毒はありません。除外して良いのではないかと思います。ただ、危険生物に入れたくなる気持ちはわかります。

マムシとヤマカガシの話。
例えば、ヤマハックの記事。

一方ヤマカガシは、1970年代頃まで無毒扱いされていたため、現在でも「昔は無毒ヘビだったよね?」と誤解される方もいる少し特殊なヘビ。

昔は、本州にいる毒蛇はマムシだけと言われていたらしいです。
「昔は無毒ヘビだったよね?」と言う人は、今はもう毒蛇と認識しているので、正しい知識を持っている人に違いありません。誤解していないと思いますよ。

言うとしたら、今でも毒がないと思っている人が多い、とかそんなところではないでしょうか。どのくらい多いかは知りません。Bard さんに聞いてもわからないと言いました。1970年台から小学生の間で、ヤマカガシは毒蛇ということが噂として広まったのではないかと思います。ですから、今は、ヤマカガシが無毒と思っているのは、年寄りだけかなと思います。

Bard さんに質問

日本にいる毒蛇が、マムシとヤマカガシとハブですね。そのことは、小学校の教科書に載っていますか。

Bard さんの回答

はい、小学校の教科書には、日本にいる毒蛇について載っています。たとえば、文部科学省の検定済教科書である「理科 6年」には、「日本には、ヤマカガシ・マムシ・ハブの3種類の毒蛇が生息しています」と書かれています。また、「ヤマカガシは毒蛇の中で最も危険で、咬まれると重篤な症状を引き起こすことがあります。マムシとハブは毒性は弱いですが、咬まれた場合は病院で診察を受ける必要があります」と書かれています。

小学校の教科書では、毒蛇の危険性や対処法について学ぶことができます。また、毒蛇に遭遇した場合の対応方法も学ぶことができます。

回答は以上

いつから教科書に載るようになったかは調べていませんが、そういうことですね。
ヤマカガシが最も危険という説明はどうかと思いますが。

話を戻します。ヤマハックの記事でしたか。

このような理由から、マムシに比べると格段に死者数が少ないのも特徴で、死亡件数は過去40年ほどでわずか数人。ただし、猛烈な毒を隠し持っているので、油断は禁物です。

もう、読むのはやめます。

さて、まともなことを書いている人を探さないと、この話は終われません。

マムシが危ないのはわかりきったことなので、ヤマカガシについてだけ調べてみますか。

NHK。

ヤマカガシって、カエルが好きなんですね。
ヤマカガシがいたら撮影するくせに、ヤマカガシのことを知らない自分。

ある日のこと、自然観察園の中でピィピィと変な音がしていました。なんの音だろう?と見に行くと笹藪の中で何かが動いています。ヤマカガシがシュレーゲルアオガエルを飲み込もうとしているところでした。
もちろん、撮影しましたが、見ると悲しくなるので、ここに貼るのはやめておきます。
また、違う場所、違う日に、アズマヒキガエルが飲まれているのを目撃したことがあります。

NHKは、毒の強さはマムシの4倍くらいあるそうだと言います。

ヤマカガシは人間を見たら普通は逃げますね。
大抵、向こうが先に気付いて逃げていくでしょう。ガサッとか、音がするので見ると、ヤマカガシの尻尾がするすると、、、、ちょっとー。逃げないでもっと写真を取らせてくれ、って思います。
タイトル画像は、池に逃げたと思ったら、岸の近くに戻ってきて木に登ったところを撮影したものです。

マムシも逃げることが多いのかなと思いますが、接近遭遇して威嚇されたこともあります。どういう時に襲ってくるかはわかりませんが、遭遇したときには、噛まれるのではないかとびびりながら、写真を撮ります。

ヤマカガシに毒はないというのは、昔の専門家がそのように言ったからだと思います。誤解などという言い方はやめてほしいものです。昔は、それを正しいと信じていたのですから。

t.koba

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