[視聴録]銀河ヒッチハイク・ガイド
映画「銀河ヒッチハイク・ガイド」2024.04.22視聴
草。
あらすじ
地球で2番目に賢い生物、イルカは「so long and thanks for all the fish」というメッセージを残し地球を去る。しかし人類は「アメリカ国歌を吹きながら二回連続後方宙返りつき輪潜りをした」としか見れなかった。
バイパスを作るのでと言って家を取り壊されそうになる英国人アーサー・デント。そこに親友フォードがやってきて、自分が地球人ではないことと、それから地球が銀河ハイウェイを作るため取り壊されるということを告げる。イルカはそのことを知っていたのだった。
それからなんやかんやあって、銀河大統領にして銀河大統領の誘拐犯で窃盗犯のゼイフォードの黄金の心号に救出される。ゼイフォードは金と名誉のために「究極の疑問」を欲し、マグラシアを目指していた。地球はこの究極の疑問を計算するための計算機であった。究極の疑問とは、マグラシアに存在する高性能コンピューター、ディープソートが750万年かけて出した「生命と、宇宙とすべてに関する答え」である「42」を解釈するための疑問であった。
さらにあれこれあって、地球は再建され、そしてアーサーは地球を去り宇宙の果てのレストランを目指すこととなった。
ほんとうになんとなく、Youtubeでおすすめされているのを見かけたために見た。
ストーリーはよくわからないし、よくわからない言い回しも多いけれども、時々、というより常に挟まるナンセンスさには惹かれるものがある。バカSFなどと形容されるとおり、あんまり真面目に見るもんじゃない。船酔いで最悪の気分であろう時に「最高の気分だ」って言っているのは分かり安く流石イギリスだなって感じ。
イルカからの最後のメッセージも、アメリカ国歌を吹きながら、二回連続後方宙返り付き輪潜りをして見せたと思われてしまったが、実は次のような意味だった；さよなら、魚をくれてありがとう。
以上。