例え話が最強の武器!コミュニケーションを魔法に変える方法
こんにちは、林知佳です!
最近、日常の会話や仕事の中で「例え話」を使うことが増えたなと感じています。
例えば、何か難しい説明をする時に、「これって○○みたいな感じだよね」と例え話をすると、相手が「ああ、そういうことね!」と納得してくれる瞬間があります。
そんなことみなさんにもないですか?
例え話って、ただ言葉を置き換えるだけじゃなく、相手との距離をぐっと縮める不思議な力がありますよね。
今回は、私が思う「例え話をすると相手に理解してもらえる理由」についてお話しします。
1. 例え話は共通のイメージを作るツール
コミュニケーションでよくあるのが、「自分が言いたいことはあるけど、相手にはどう伝わっているのかわからない」という状態。
これ、例えるなら…「霧の中で手探りをしているような感じ」じゃないでしょうか。
そんな時、例え話を使うと、一瞬で霧が晴れることがあります。
なぜなら、例え話は「共通のイメージを作るツール」だからです。
より簡単な言葉を使うからこそできることですよね。
例えば、
「複業を始めるってどんな感じ?」と聞かれた時に、「新しいスニーカーを履いて、最初は足に馴染まないけど、履き続けるとピッタリになっていく感覚」と例えると、相手の中でイメージが湧きやすくなったりね?
あああ、最初はなんか違和感感じるんだ!ときっと誰もが経験したことのある最初の「違和感」で伝えることができます。
また恋愛で例えるのもおすすめです。
仕事も恋愛も似ていて、相手のタイプって人それぞれですよね?
癖やコミュニケーションの特徴を掴むことが大事なので、全て恋愛に置き換えると腑に落ちやすいです。
仕事だと「このやり方」と決めがちだけど、相手によってさまざまな場合が多いです。
恋愛も同じく。相手によってほんとバラバラですよね。
同じです。個人事業に近い、小さな会社の場合、よりこの「色」が出やすいです。
この「共通のイメージ」を持つことで、話の方向性が一致しやすくなり、お互いの理解が深まります。
2. 難しい話が「身近なこと」に変わる
難しい話や専門的な内容をそのまま伝えようとすると、相手にとってはハードルが高いことがあります。
でも、例え話を使うと、ぐっと身近なものに変わるんです。
例えば、時間管理のコツを伝える時に、「パズルみたいな感じに当てはめていくんです。
隙間にぎゅっと押し込む感じで」と伝えると、そんな隙間にやってるんだな?と伝わりますよね。
例え話を使うことで、「難しい話を簡単にする」だけでなく、「遠い話を近くに感じさせる」ことができます。
3. 例え話は相手との信頼感を作る
例え話をする時には、相手の興味や経験を考慮することが重要です。
その人がよく知っている分野や、日常的に触れているものを例えに使うと、ぐっと親近感が湧きます。
例えば、普段料理をする人に対しては、「このプロジェクトって料理みたいなもので、材料(リソース)が揃わないと始まらないし、手順(計画)を間違えると仕上がりが変わってくるんです」と例えると、「確かに!」と感じてもらいやすいです。
全く違う畑の分野のことを持ち出しても知ったかぶりおばさんへと成り果てます。
こうして相手に寄り添った例え話を使うことで、信頼感が生まれ、「この人は私のことをちゃんと考えて話してくれている」と感じてもらえます。
4. 例え話は会話を広げるきっかけになる
例え話のもう一つの魅力は、そこから話が広がること。
例えば、「複業って新しいスニーカーを履く感覚」と言ったら、「じゃあ、複業を始める時の“靴ずれ”みたいなものってありますか?」なんて質問が返ってきたりして、会話がどんどん展開していきます。
痛いことも・・・そりゃあるもんね?
例え話が生むのは、ただの説明ではなく、「双方向のコミュニケーション」なんです。
これが、会話の楽しさを倍増させるポイントだと思っています。
まとめ:例え話で心をつなぐ
例え話は、相手の心をつかむコミュニケーションの魔法だと思います。
難しい話も、身近なものに変えて、共通のイメージを作り、会話を広げる力がある。
さらに、相手に寄り添った例えをすることで、信頼感や親近感も生まれます。
そして自分ばかりが話すのではなく「双方の理解」へと繋がります。
ぜひ、次の会話で例え話を使ってみてください。
そして、相手が「そうそう、それ!」と言ってくれる瞬間を楽しんでくださいね。共通言語が生まれることで深い関係を作ることができますよね。
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