タロットで宝くじを当てたら家を買う
はじめまして、占侍(うらないざむらい)と申します。
突然ですが、今ほしいものはありますか?
時間? 夢? 気兼ねなく出掛けられる日常?
僕はお金がほしいです
この記事は、薄給とコロナ禍に悩む普通のサラリーマンが、少し変わった方法で宝くじを当てられないか検証するものです。
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①現象を把握する
◇家族構成
占い侍:29歳(男) 会社員
妻:31歳 年末に第一子を出産予定
◇経済状況
世帯年収:世代平均以下
住居:賃貸(会社の家賃補助はない)
車:08年型のステーションワゴン
走行距離=15万キロ(まだまだ現役)
借入:奨学金、その他ローン
※ボーナスはコロナ禍により50%カット
②目標を明確化する
◇課題及び必要事項の抽出
①ローン(130万円)の完済が優先課題
②子供の出産、及び養育に係る費用の確保が必要
③コロナ禍により会社の腐敗体制が露見した為、
転職を検討している
④賃貸をやめて家を購入したい
◇金額の設定
①ローン完済の為の130万円はすぐにでも欲しい
②これは日々の努力により確保するべき
③退職金は出るが、転職活動期間を考慮し、
最低でも50万程度の貯金は必要
④頭金+初期費用 500万〜800万円程度
合計:1000万円
③目標到達の為の手段の決定
タロットカードでミニロトの申込数字を決定する
◇ミニロトについて
選び方:31個 (01 - 31) の数字から5個を選択する
(31C5=169,911通り)
抽選日:毎週火曜日18:45 (JST)
当選は、申込数字が抽選数字と一致している個数で決まる。
抽選数字には、本数字5個とボーナス数字1個の合計6個の数字で成り立つ。
当選条件は下記のとおり。
1等 申込数字が本数字5個と全て一致
当選確率169,911分の1 見込金額1,000万円
2等 申込数字が本数字4個と一致し、
更にボーナス数字1個と一致
当選確率169,911分の5 見込金額15万円
3等 申込数字が本数字4個と一致
当選確率169,911分の125 見込金額1万円
4等 申込数字が本数字3個と一致
当選確率169,911分の3,250 見込金額1千円
◇タロットカードについて
使用するタロット
コートカードを含むペンタクル(金貨)……14枚
大アルカナ……22枚
ールールー
ペンタクルの数札が出た場合、そのままの数字を読む
大アルカナが出た場合、カードの数字に10を足して読む
愚者、コートカードが出たら購入を見送る
チャンスは3回(見送りはノーカウント)
挑戦は、2020年6月からスタートし8月の最終抽選までとする
④実占してみる
1回目(抽選日:6月30日)
占った日:6月29日 21:56
0愚者 Ⅱ女教皇 Ⅶ戦車 ⅩⅧ月 ⅩⅩ審判
見送 12 17 28 30
所感:全部大アルカナって…。
2回目(抽選日:7月7日)
占った日:7月5日 22:00
金貨A 金貨の王 Ⅰ魔術師 Ⅹ運命の輪 ⅩⅩ審判
1 見送 11 20 30
所感:連続で見送り。審判が連続なのも気になる。
3回目(抽選日:7月21日)
占った日:7月19日 11:55
金貨の小姓 Ⅹ運命の輪 Ⅷ力 0愚者 金貨Ⅵ
見送 20 18 見送 6
所感:ペイジと愚者。ダメ押し。
4回目(抽選日:7月28日)
占った日:7月26日 10:26
金貨Ⅲ Ⅰ魔術師 Ⅻ吊男 0愚者 ⅩⅧ月
3 11 22 見送 28
所感:愚者がよく出る。おかしい。こんなはずでは。
5回目(抽選日:8月4日)
占った日:8月2日 21:00
金貨A ⅩⅩ審判 0愚者 Ⅰ魔術師 Ⅷ力
1 30 見送 11 18
所感:もしかして、買わせてもらえない…?
6回目(抽選日:8月11)
占った日:8月9日 22:59
金貨2 ⅩⅦ星 ⅩⅩ審判 0愚者 Ⅶ戦車
2 27 30 見送り 17
所感:愚者が出た瞬間笑ってしまいました。
7回目(抽選日:8月18日)
占った日:8月16日 20:26
Ⅰ魔術師 Ⅶ戦車 0魔術師 ⅩⅣ節制 ⅩⅦ星
11 17 見送り 24 27
所感:企画が破綻してしまう。次回がラスト。
8回目(抽選日:8月25日)
占った日:8月23日 21:37
Ⅳ皇帝 ⅩⅩ審判 Ⅰ魔術師 0愚者 Ⅷ力
14 30 11 見送り 18
所感:はい、終わりました。
⑤総括
1度も買うことを許されませんでした。
8回の内7回、しかも6回連続で愚者が出ました。
魔術師と審判も頻出していることから、
僕のこの行為を諫めているのかもしれないです。
まじめに働いて稼げということですかね。
頑張ります。
⑥おまけ〜確率の話〜
今回の結果を確率で振り返ります。
36枚のタロットから5枚を取り出す組み合わせの内、コートカードや愚者が出てくじを買えない確率は、
どれくらいだったのでしょうか。
タロットのパターン:36C5=376,992通り
くじを買えないパターン:31C5=169,911通り
上記を元に確率を計算すると……
くじを買える確率:3,287/5,984
くじを買えない確率:2,697/5,984
くじを買えない確率は、本来50%以下でした。
次に、くじを買えないパターンの内、
愚者が出る確率について確認します。
愚者が出ないパターン:35C5=324,632通り
愚者が出ない確率:31/36
愚者が出る確率:5/36
愚者が出る確率は、単純計算で1/6以下だったことが分かります。
半分以上の確率で宝くじが買えるはずだったのに、
6/1以下の確率で出るはずの愚者が6回も出ました。
折角なのでその確率も計算してみました。
6回連続で愚者が出る確率:15,625/2176,782,336
パーセンテージ:0.00072%
ちなみに
ミニロトで1等が当たる確率:169,911分の1
パーセンテージ:0.00059%
現実味のない数字なので、比較が難しいところではありますが、
今回起きた事象は、宝くじに当たるのと同じくらい奇跡的な確率だったのではないでしょうか。
占いは未来を垣間見る為のものであって、
未来を変える為のものではないと、
改めて気付かされました。
おしまい。
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