6月29日蟹座新月:大祓/思っている以上に範囲の広い私という存在にコミットする意識
6月29日お昼前、蟹座にて新月を迎えました。
地球から最も遠い位置、そして天頂近くでの新月であり、いろいろと影響力の強い新月と言っていいでしょう。
誰しもが心身ともに大きな影響を受けていると思われます。自分や身内に、予想外な出来事があった(ある)かもしれません。
イレギュラーが発生しやすく、誰かのカバーにまわらないといけない状況が多々ある可能性。
いずれにせよそういう時は頑張り時です。
困ったときはお互い様精神、もしくは周りの環境(人間関係)も自分という存在を形作る要素である、つまり、周りの人間関係も大きく捉えれば私という人間であるということのような気がします。
こういう時はつまり誰かのためとか関係なく、自分が出来ることをやる、ということに尽きると思います。
それは自分が助けられる側であっても同じこと。感謝の気持ちをちゃんと伝えることは大切でしょうけども、恐縮したりする必要はありません。リカバー、恩返しの機会は今後もあるのです。
人は誰しも弱点があるのであるし、また時間軸としてとらえても、良いときも悪いときもあるのであり、自分が良いときは誰かを助け、自分が悪いときにはまた誰かに助けられる、人間社会はそうやって補い合うことでまわってきた…というシンプルでプリミティブで力強い仕組み(大げさな言い方であればそれが人間愛というものでもあるかも知れません)がクローズアップされるそういう新月図であると思われます。
いずれにしても、キツイ星回りではありますから、感情的になる人も周囲にはいるかもしれません。逆に自分も疑心暗鬼になったりムカッとしたり…もあるかもしれません。
が、ここはひとつ大人になり、戦略的性善説、つまり相手の真意をあえて悪い方にはとらない、大変な時を乗り越えてから余裕のあるときにゆっくり考える、という大人の態度を示して頂きたいと思います…。
この新月を過ぎて、余波はしばらくつづくでしょうが、だんだん落ち着いてくると思われます。
週末でお休みの方も多いかと思われます。ゆっくりと自分と大切な方のケアに注力し、疲れを癒してくださいませ。
ともかくも、みなさまおつかれさまでした!