「伝え方」を見直してみよう! 占い師になるためのポイント(3)
こんにちは、シータです。
皆さんにも少しずつ占い師に近づいてもらえるよう、ポイントをお届けします。
占い師になりたい。でも、どうやったら占い師になれるのか?
そんなご質問をいただくことがあります。
難しい修行や厳しいレッスンをするする必要はありませんが、日々、ほんの少しずつ占い師に近づいていくことが大切です。
占い師になるためのヒント 第三回目は…
シンプルに伝えることを心がける です。
あなたは友達や家族など身近な人と雑談している時、どんな話し方をしているでしょうか。
一度話し始めると、あれもこれもと伝えたいことがたくさん出てくるものですよね。
また、時間が経ってから“あの話、ちゃんと伝わったかな~”なんて振り返ることもあるかもしれません。
普通の会話って意外と難しく、相手にわかってもらうことって結構大変ですよね。
そして、占い師になると、それはより必要になります。
占い師は、相談を聞くだけでなく、結果やアドバイスを伝える という役目があるからです。
ただ、実際に占い師になると、やっぱり あれこれと伝えたくなってしまうのが人間の心情です。
しかも、占術を覚えると、出てきた結果を、全部伝えてあげたい! あれもこれもと言いたくなってしまうのです。
でも、聞いている方は、情報が多すぎると、逆に混乱してしまいます。
占いの結果がたくさんあるのはいいけれど、じゃあ、何が私に必要なの?と、わからなくなってしまうのです。
特に悩んでいる最中の人は、心もザワザワと考え事が多く、受け入れる余裕がないのです。
たくさん情報がありすぎると、自分の中で整理できなくて、逆にパニックになってしまうかもしれません。
そう考えると、ポイントを絞って大切なことをシンプルに伝える、という能力は、ものすごく大切になってきます。
とはいえ、難しく考える必要はありません。
大切なのは “この話は何が一番重要なのか?”と、常に優先順位を考える癖をつけることです。
それは、会話の後でゆっくり振り返って整理しても勉強になります。
要点を見つけるレッスンをしておくと、徐々に大切なキーワードを見つけやすくなります。
そして、聞いている方も、“ああ、それが大切なところなのね!”と理解してくれ、会話もスムーズになります。
まずは日常の会話スタイルをちょっと気にしてみるだけで、占い師としての一歩になっていくのです。