占術の勉強が苦手でも大丈夫! 占い師になるためのポイント(7)
占い師になるために必要なのは、やっぱり占術、占いの方法ですよね。
占いの方法は沢山ありますが、それらのひとつを習得するだけでも結構大変。ゼロからスタートすると考えると、ちょっとハードルが高く感じるのではないでしょうか。
しかも、覚える・勉強するという言葉は学生時代を思い出し、何だかやる気がなくなってしまいそうです。
とはいえ、学びはほどほどに、占い師としての仕事をはじめることは十分可能です。
そのために修得して欲しいのが、占い師っぽい話し方です。
例えば、タロットカード占いの動画を見ている時。
ついついカードの意味や、展開の方法を一生懸命に覚えようとしがち。まるで、歴史の年号みたいに、記憶しなければ… と必死になります。
また、インターネットでカードの意味を調べたり、ノートに書き写して暗記しようと一生懸命になることもあります。
もちろん、それも努力の一つとして大切ですが、やりはじめるときりが無く、ゴールがどんどん遠のいてしまいます。
それより、重視していただきたのは、占い師の話し方を吸収することです。
占い師が、どんな言い方で答えを伝えているのか。
どんなキーワードを使うことが多いのか。
さらに参考になるのは、占い師の身振り手振りです。
これも、どんな動きをしているのか、意識的に見てみましょう。
占い師というのは、占術が完璧であるより、感じたこと、降りてきたことを、どれだけわかりやすく伝えられるかという能力が重要です。
その伝え方は完璧でなくてもいいですが、目の前の相談者さんのためを思って話しているという、思いやりが感じられるトークが大切なのです。
勉強のために、せっかく占術の動画を観たり、実際に対面鑑定で占い師と話す機会があるなら、トークの状態をしっかりと見てください。
その部分を真似するだけでも、何となく占い師らしさが増してきます。
そして、占術は、オラクルカードなど比較的優しい種類のものからはじめることもできます。
タロットカードであれば、とりあえず大アルカナという少数から占うのも一案です。
完璧に勉強しようとストイックになるより、好きな占い師さんを作って、その方の話し方をどんどん吸収していきましょう!
そうすれば、占い師に一気に近付くことができます。