緊張・人見知り、勉強不足でも大丈夫! 占い師になるためのポイント(7)
占い師になりたい!と思ってみたものの、やっぱりダメだ。と諦めてしまう方は少なくありません。
皆さんが挫折しやすい理由、そして考え直すべき点をまとめました。
【1】緊張する、人見知り
占い師を諦めた、という方から理由を聞くと、一番多いのが 緊張するから という答えです。
初対面の人と話すのは苦手。
そもそも人見知りの自分には、やっぱりできない。
そんな気持ちがブレーキをかけてしまうようです。
そんな方は、相談者さんと距離を保った占いからスタートするのも一案です。
例えば、メール占い、チャット占いです。
これなら、直接相手の顔を見ることもありませんし、心のクッションになります。
最初は、1ケ月に数件の依頼でも充分な勉強になります。
やっているうちに自然に自信もついてきます。
緊張するという性質は、相手に対してちゃんと気を使っている証拠でもあります。
人見知りの方ほど、実は思いやりある、あたたかい受け答えができる能力が潜んでいます。
【2】占術が決まらない
占い師の募集要項を見ると「占術を最低一つ」など、占い技術の修得が必須であることが書かれています。
それを見た途端…
修行に何年かかるんだろう。
勉強にお金かかり過ぎてダメだ。
なんて諦める理由になってしまうようです。
とはいえ、あなたが完璧である必要は全くありません(AIに奪われない仕事・参照)。
むしろ、完璧でない、普通の人間である、ということが占い師として最大の強みなのです。
占いの方法論をパーフェクトに達成する目標だと、やる気も失せてしまうのですが、完璧主義をやめ、とりあえず適当にはじめてみよう! くらいの気持ちに切り替えましょう。
例えば、自分のオリジナルカードを使って独自の占いをするくらいの大胆さでも良いのです。
そもそも、募集している会社だって完璧な占い師を求めている訳ではありません。
また、何年経っても占い師としての勉強は続くので、スタート地点では大まかな知識で充分です。
占術は多少できればいいという大らかさも大切です。
【3】顔写真を出したくない
占い師を諦める理由として、顔写真を出したくない、という方もいました。
テレビ番組などで明るい印象に変わってきているとはいえ、占い師は、まだ怪しいイメージも残っていますよね。
それがあるから、家族に内緒で働きたい、という場合もあります。
占い館に所属して対面占いとなると、やはり顔写真が必要なので躊躇してしまうお気持ちも当然です。
そんな場合は、電話占い会社に所属し、通話だけの占い師もおすすめです。
会社によっては、顔写真をかなり加工するなど工夫もしてくれます。
しかも、電話会社さんを通せば、お客さんに向け個人的な連絡先を公表する必要はありませんし、プライバシーも守られます。
もう一人の自分を作り、占い師というキャラで働けるので、案外、気分転換になる場合もあります。
顔を出さずに働くことは十分に可能なのです。