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タロットカードの月のカードとは【日本占い師協会】

タロットカードの18番目のカードに、「月のカード」があるのをご存じでしょうか?このカードとは有名なカバラでも重要な意味があり、今回ここでご説明しましょう。

カバラの月の位置を知ろう


カバラとは別名、生命の樹とも呼ばれ、タロットの展開の中でも有名です。
さらにこのスプレッドには宇宙の啓示が降りるそうで、みなさん、カバラを一度は経験したことがあるでしょう。そのうえこのカバラには、ご紹介する「月」が含まれていて、相談者の心理があらわれます。ではカバラの月とは、具体的にどのようなものでしょうか?

カバラにはタロットカードの「月」の位置と、さらに地球の衛星の月、イエソドの位置が別で存在します。これらは両方ともカバラでは大切な月の位置ですが、それぞれは意味が異なるため混同しないようにしましょう。

月のイメージを膨らませよう

そこでタロットカードの「月」の位置とは、カバラの22の小径の18番目にあります。この小径とは、相談者がどのように悩みに対して行動すべきかが明かされるそうです。

またカバラにあるイエソドの月とは、それとは他に9番目のカバラの球に存在します。この意味とは、質問に対する宇宙の意図が今現在どんな状態であるかが示されるそうです。

まず22の小径にあるタロットの「月」には、相談者の不安な心理があらわれるそうです。これには「何かがこの世に生む出されるときの精妙な心理」が導かれ、精神的な変化が出るといわれています。

またもう一つにイエソドにはそれらを内包する内容が満ちており、ネガティブとポジティブの双方があるそうです。ですのでイエソドとは、カードの月を良く解釈した上で、あらわれた結果であると捉えます。

まとめ

最後にタロットカードの月とイエソドとは、お互いにエネルギーを交換する形でカバラにあるとつけ加えておきます。またカバラの一番最後の球のマルトゥクの手前に、これらがあると伝えておきましょう。ですので、月のカードやイエソドとは相談の最終判断として占います。

日本占い師協会にはタロットカード士の資格があります。こちらの公式サイトから確認できるので、チェックしてみてくださいね。

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