見出し画像

西洋占星術の出生図と出生時間【日本占い師協会】

日本占い師協会です。西洋占星術において、出生図はもっとも基礎となる部分です。未来のことを占うときにも、出生図をもとに他の天体図と組み合わせて占います。

出生図(ネイタルチャート)とは


ネイタルチャートと呼ばれ、ある人が生まれた瞬間(時間)の、生まれた場所から見た天体の配置を表します。個人によって出生図(ネイタルチャート)は大きく変わるのです。出生図は、インターネットで生年月日と出生時刻を入力すれば、かんたんに作成できます。

出生図(ネイタルチャート)の表すもの

出生図は、以下のことを表します。
・性格、思考
・適性、適職
・恋愛、結婚の傾向
・得意、不得意
その人本人が生まれ持ったものを表す天体図、ということがよくわかりますね。

出生時刻の重要性

出生図を出すには、出生時刻が必要です。出生時刻がわからない場合には、「午前12時」に設定します。

出生時刻がわからないと、情報が少なくなる
出生時刻がわからない場合には午前12時に設定すると書きました。しかし、出生時刻がすこしずれるだけでも、天体の配置は変化してしまうのです。

また、出生時刻がわからないと「ハウス」と呼ばれる「具体的な事象」を表す要素が抜けてしまいます。こちらが抜けているとチャートから読み取れる情報は、非常に少なくなってしまうのです。


正確な占いをするためには出生時刻を調べるべき
出生時刻を知るための、もっともかんたんな方法は「母子手帳」でしょう。
妊娠したときに母親が申請し、出産まで使う手帳です。こちらには出生時刻が書いてありますので、ご家族に確認してみましょう。

ご家族に確認ができない場合は、役所に出向く必要があります。出生時刻は「出生証明書」にも記載がありますが、こちらは生後1カ月までしか市区町村には保管されません。

その後「出生証明書」は「法務局」に移動します。
出生時刻が知りたい場合は、法務局に問い合わせる必要があるでしょう。

西洋占星術の基礎となる、出生図(ネイタルチャート)。出生時刻をいちど調べれば、他の占いをする際にも便利ですね。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?