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占い師の基本は「人の話を聞く」こと!聞き上手になるためには?【日本占い師協会】

人の話を聞くことは、基本的なコミュニケーションのひとつです。占い師の基本も「傾聴」、聴くことです。聞き上手な人っていますよね。何かあったときに「あの人に話を聞いてほしいなあ」「あの人にならこの話もできるかも」と思われる人は、きっと話を聴くことそのもので相手の心を癒しているのでしょう。話しやすい雰囲気のある人は、男性からも女性からも好かれる傾向にあります。聞き上手になるためにはどうするといいのでしょうか。


聞き上手な人ってどんな人?

あなたの身の回りの聞き上手な人を思い浮かべてみてください。
聞き上手な人の特徴として、①よく聴いてくれる ②否定をしない ③適切な質問をしてくれる ということが挙げられるでしょう。

①よく聴いてくれる
言うまでもありませんが、話を遮ったりせずに、最後まで聴くことが必要です。穏やかな雰囲気や笑顔を向けるなどして、話しやすい空気を保つことも大切でしょう。

②否定をしない
少し話をしたところで「それは違うと思うな」「でもさ…」と話を遮られてしまうと話をする気がうせてしまいますよね。それでは「また話をしたいな」という気持ちにはなりません。もちろんすべての意見や感情が一致することはありませんから、会話や関係性を深めるためにも自分の意見を述べることは必要です。しかしまずは相手の話を最後まで聴いて、相手の意見は相手の意見として尊重しましょう。そのうえで、「私が思うのは…」と自分の意見を伝えてみてはどうでしょうか。


③適切な質問をしてくれる
「聞き上手」な人というのは、よく観察してみると、ただ聴いているだけではありません。聴きながら、相手の話のわからないところやもっと知りたいところを質問しているのです。その質問によって、話は深まり、お互いに分かり合うことができます。さらに、話をしている人の「しっかり話を聴いてくれている」という感覚にもつながります。


聞き上手になるためには?

「聞き上手」のポイントすべてをすぐに実践するのは難しいかもしれません。まずは、相手が話しやすい雰囲気を作ることを意識してみてはどうでしょうか。簡単なのは「ミラーリング」です。相手の話の内容や、相手の表情、相手のしぐさをまねする方法です。

相手の気持ちを、自分のことのように感じられるようになると、より熱心に聴くことができ、その態度は話し手にも伝わります。話をしっかり聞いていれば、おのずと気になること、質問したいことが見つかるはずです。ただし、やりすぎは禁物です。


一番大切なことは?

大切なのは相手を思う気持ちです。「こういうふうに聞かなくちゃ」と気を張ってしまって、ちぐはぐな返答になってしまっては元も子もありません。
まずは自然に、相手のことを思いながらしっかりと話を「聴く」ことに注力してみてください。それに加えて聞き上手のためのポイントを押さえておけば、「聞き上手」になれるはずです。

日本占い師協会には姓名判断アドバイザーの資格があります。こちらの公式サイトから確認できるので、チェックしてみてくださいね。

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