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小アルカナカード・タロットのヘブライ文字【日本占い師協会】

タロットカードは様々な古代からの起源説をもちすが、近代からヘブライ文字に相当したものがつくられています。それは実際にヘブライ文字が描かれているもので、そのカードはヘブライの言語のエネルギーを放つのです。
今回印象的なタロットから一枚の小アルカナカードについてご紹介します。

カップのエースについて

タロットの小アルカナとは22枚の大アルカナの他に、56枚の4つのスートに分かれるカードです。この4つのスートの内、愛やスタートの意味のあるカップのエースにはまるでMを逆さにしたようなヘブライ文字が描かれています。

他にもタロットはスプレッドにカバラ神秘思想に基づくセフィロトの樹に22のヘブライ文字がありこの展開は占星術的な意味をもつ秘儀です。ではここではまず聖杯の一番目のカードを見ていきます。

・手に持ったカップから水が溢れている
・聖杯にはヘブライ語でMのような文字
・絵の中の水滴はヨッドという文字の形に似ている

タロットのカップのエースは水が溢れ出すカードですが、この意味は受容性の意味をもち聖杯の下に飛び散った水滴はヨッドというヘブライ文字に似ています。

またMのような文字の書かれたカップの上には平和の象徴である白鳩がいて、くちばしに挟んだ聖体を今まさにそこに入れようとする瞬間です。
では次に詳しくこのカードの意味を追っていきます。

水は知性の現れという

次にカードの説明に入る前にカバラの生命の樹には、一番目にケテルがありこれは王冠や海王星の意味で、この上からは0のアインソフから無限の光が降りてきます。

またMの描かれたカップには水が溢れていますが実はこれは知性や感情のことで、セフィロの樹でもその頭部のケテルから溢れ出るのは水で各パスを下り降りるのです。

さらにこの水は神であるアインソフの真の愛を受け濁りがないことを下る条件としています。ではそれらを踏まえカップのエースに滴るヨッドに似た水滴と、カップに描かれたMにはどんな意味があるのでしょうか?

・ヨッドは10の数の意味
・10はセフィロトの樹の球の数
・カップのMはヘブライ語で水を意味する

このようにカードに描かれた水滴やヘブライ文字のMには10や水の意味があります。タロットはセフィロトの樹の完成や愛の気づきをもたらすそうです
しかし、このカードは逆位置だとそれらは欠損し気分が落ち込む暗示といわれているので注意してください。


日本占い師協会にはタロットカード士の資格があります。こちらの公式サイトから確認できるので、チェックしてみてくださいね。

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