手のひらの丘の手相の意味【日本占い師協会】
手のひらの内側にある膨らんだ場所のことを手相では丘といいます。なかでも親指の付け根の丘は面積が広いので、ぱっと思いつくかもしれません。この膨らみは名前を金星丘といい、生命力があらわれる場所です。他では木星、火星、土星、水星、太陽、月、地など、惑星の名前が付いたものが丘としてあります。
指の付け根の丘とは
これからご紹介する手の丘とは成長し、たまにチェックすると大きさが違うときがあります。これは指の付け根の間の線が増えるなどして急に出てくる場合があるからです。またタコやまめのようによく手を使うことで発達する丘もあります。
・金星丘 親指 (生命力をあらわす)
・木星丘 人差し指 (やる気や支配力)
・土星丘 中指 (真面目で勤勉、内向的)
・太陽丘 薬指 (人気、アーテイスト傾向)
・水星丘 小指 (商才、コミュニケーション能力)
上の5つはそれぞれの指の付け根の丘で、惑星に由来する占星術的な意味に似た運勢があります。ちなみに右手だと後天的な努力の鑑定で、左手は先天的な運気として占うのです。
その他の丘の解釈とは
ご紹介した丘の他に手のひらには、火星丘などがあります。また小指のふくらみと手首の真ん中に位置するのはそれぞれに月丘と地丘です。火星丘は金星丘の上に第一火星丘、月丘の上には第二火星丘とあります。手首の上の月丘はインスピレーションや芸術性、手首の中央の上の地丘はご先祖様のご加護がわかるそうです。
・第一火星丘 ポジティブさや勝気
・第二火星 持久力のある努力家
・月丘 霊感や感受性
・地丘 家系から引き継がれる運
手の丘とはこのように実は9つも手のひらにあります。注意して観察すると、これらは様々な個性があるのでぜひ調べてみましょう。
まとめ
最後に手のひらの中央には火星平原があり、これは厚みで性格がわかります。厚い場合は自己中心的で、逆に薄いと奥手で大人しいと鑑定するのです。
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