タロットの小アルカナのスートについて【日本占い師協会】
タロットの56枚の小アルカナとは四つのマークに分かれています。これはスートと呼ばれ、スートとはスーツ(セットアップ)の意味があるものです。そこでここではその4つのスートに描かれる記号の意味合いをについてご紹介します。
小アルカナの記号について
小アルカナの4つのスートには、これは「ワンド・カップ・ペンタンクル・ソード」と分けられています。この4の区別はラテン式と呼ぶもので、実はこれらはトランプの「クラブ・ハート・ダイヤ・スペード」と対応するのです。
トランプは日本でも有名ですが、これらは古くからカードゲームとして親しまれています。特に現在日本で使用するものはフランス式の記号だそうです。
・ワンド、クラブ 棒
・カップ、ハート 聖杯
・ペンタンクル、ダイヤ 通貨
・ソード、スペード 剣
このようにタロットの4つのスートにはトランプに対応する類似した意味があるのです。では次にこれらの意味をもう少し詳しく見ていきます。
各意味を紹介
ではここでは各スートの意味をご紹介です。そこでまずこのスートを扱うタロットとは潜在意識を知る方法で、たくさんの意味がわかる程解釈に深く切り込め回答に幅がでます。
・棒 事始めやその勢い
・聖杯 感情や心の慈悲
・通貨 物質界や健康
・剣 知識やその鋭さ
このように四つのスートには対応する意味がさらに加えられます。まず並びの最初にある棒ですが、この他に農場の柵だったり何かを追い払う用だったりの意味もあるそうです。
また聖杯には水が入ることから愛情やその伝達、感情についてが知らされます。次に通貨は、コインのことで商売や繁栄の意味もあり、また豊穣を知らせてくれるのです。
では最後の剣ですが、知識をあらわしつかい方次第で武器という意味をもちます。このように4のスートには様々な意味があるのです。ぜひこれらを含む小アルカナを加え、タロットカードであなたの運命をより克明に連想してください。