タロットカードが覚えられない…そんな初心者さんへ!上達の3つのポイント!
タロットカードを初めて手にしたとき、その枚数の多さや複雑な意味に圧倒された方も多いのではないでしょうか?実際、私も最初は「こんなにたくさん覚えられるの?」と不安でいっぱいでした。でも、少しずつコツを掴むことで、楽しくカードを覚えることができたんです。
実は私も何を隠そう、タロット独学で挫折して、「タロットなんてできない!読めない!」と思っていた側です(笑)。そんな私でも、今ではタロットを教える立場になれたので、同じ悩みを抱える初心者さんのお力になれればと思います。
この記事では、私が実際にタロット講座でも教えている 3つのポイント をシェアします。タロット初心者の方も、ぜひ気軽に取り入れてみてくださいね!
1. 絵で覚える
タロットカードの一番の魅力は、その美しい絵柄。これを活用しない手はありません!
方法
カードの絵柄をじっくり観察 しましょう。登場する人物や背景に注目して、その中に描かれたストーリーを想像してみてください。
絵柄から連想されるキーワードを メモに書き出す のもおすすめです。
例
例えば、「愚者」のカードなら、崖の近くで無邪気に歩く姿から「自由」「冒険」「無知」などのキーワードが浮かぶかもしれません。このように、絵柄が意味のヒントをくれることが多いんです。
ワーク
お好きなタロットカードを1枚引いて、じっくり絵を見てみましょう。
カードから感じた印象やキーワードを3つ書き出してみてください。
それをノートにまとめて、後から振り返れるようにしておきましょう。
2. 関連付けで覚える
タロットカードの意味は、既に知っている知識や体験と結びつけると、記憶に残りやすくなります。
方法
各カードの意味を、自分の体験や具体的なシチュエーションに当てはめてみましょう。
カードの名前から想像する場面 を思い浮かべるのも効果的です。
例
「恋人」のカードを見たとき、「ただの恋愛だけでなく、人間関係全般やパートナーシップに関する意味も含む」という広い視点で捉えてみてください。日常のシーンと結びつけるとイメージしやすいですよ。
ワーク
「恋人」「塔」「太陽」など、特定のカードを選び、それを見て自分の経験を思い出してみましょう。
「このカードを使うとしたら、どんな状況にアドバイスとして使えるか」を考え、具体的なシチュエーションを書き出してください。
3. 反復練習で覚える
やはり反復練習は覚える上で欠かせません。
方法
毎日少しずつカードを見返す習慣を作りましょう。
声に出して読む と、視覚・聴覚を同時に使えるので記憶に残りやすくなります。
専用のノートを作り、カードの絵と意味を書き写していくのもおすすめです。
ワーク
1日3枚のカードを選び、それぞれの名前と意味を声に出して読み上げてみましょう。
ノートにカード名、簡単な絵、そしてその意味を書いて、オリジナルのタロット辞典を作成してください。
繰り返すことで、自然と記憶に定着します。
参考書
『78枚のカードで占う、いちばんていねいなタロット』
『ラーニング・ザ・タロット -タロット・マスターになるための18のレッスン』
いろんなツールや参考図書があるので、ピンとくるものを選んで使ってみてくださいね。
まとめ
タロットカードを覚えることは、最初は少しハードルが高く感じるかもしれません。でも、今回ご紹介した ①絵で覚える、②関連付けで覚える、③反復練習 の3つの方法を実践すれば、きっと楽しみながらカードと親しむことができます。
ぜひ、あなたもタロットの世界を楽しみながら学んでみてくださいね!