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怒られた!
仕事中に上司に怒られた!
その時の感情の変化の様子を記録
①私だけ怒られない
同じようにボケーっと突っ立てるのに、
なぜか私だけ怒られない。
「なんで?」と思っていた。
②後日怒られた
いつも怒られてる子が休みの時、私が怒られた。
最初は、傷付いた事を周りに察せられたくなかったから、何もなかったかのように平然を装うとした。けど、どうやら無理そうだった。今度は、素直に落ち込んだ。いつも優しい上司に怒られてしょんぼりだ。
落ち込んだら見えて来た。
・いつも怒られてた彼も、本当はこんな風に落ち込んでいたのかもしれない。気付かなかったけど、傷付いていたのかもしれない。
・上司は、普段はとても優しいけれど、テンパったりストレスを感じると、周りの誰かに当たったりするんじゃないか?好きな仕事とはいえ、疲れてるんじゃないか?大変な事もそりゃあるよね…
・この上司の事を悪く言う人もいて、私は「なぜ悪く言うのか?」と猜疑心があったが、少し悪く言う人の理解が出来た気がする。
③引きずる
怒られた次の日は休みだったけど、ショックを少し引きずった1日だった。仕事へ行く事、上司に会う事に少し怯えた。
④見本
職場でいつも明るい3個下のMちゃんが、目の前で怒られた。
そしたら、「あーそっかそっか。なるほどねー。はいはい。」と、上司をなだめるかのような物臭な態度で、、、驚いた。どうやら無傷。
お手本を見せられた!
実はMちゃんの事は、会話泥棒という類の人で、少し厄介に思っていた。
「私落ち込んでる人見ても、同情も出来ないし寄り添えないんだよね。でも、俯瞰してみれるから良かったと思ってる!」って話てて、本当にそうだと思った。
凄い!それ良いね!Mちゃん!と、すっかり厄介だと思ってた部分が全く気にならなくなった。
⑤喝を入れてくれたんだ
日が経ったら怒られたという認識は、
〝喝を入れてくれたんだ。〟に変わった。
だって、私、なんていうか、皆とペースが違ってたから。調和が取れていなかったってやつですかね。とても忙しいのにちんたらしてた。
私の「はーい」の返事のテンポが、「調子狂うw」みたいに言われたような時があったけど、1人だけ忙しい海流に乗れていなかったようだ。
⑥後輩の姿
職場の1番若い子と一緒に働いた時、
彼が甘やかされてるというか、期待されてないというか、そんな風に見えた。
あー、私も、甘やかされてた。だから怒られなかったんだな。優しくしてくれてたんだなって知った。
そして、彼はまさに、忙しさの波に1人だけ乗れていないかのようにズレてた。
彼は、喝を入れられる前の私だ。
抜けが多かったり、気が効かなかったり。
波に乗れていない。私はあんな感じだったんだろうな。
⑦ありがたい
喝をいれてもらえた事で、私も皆についていこうという、波に乗ろうとするきっかけを貰えた。
乗れてるかは分からないけど、
まず、乗ろうとする気持ちが大事だなーと、思えた。
「なんで私は怒られないんだ?」の疑問から皆がいろんな役でいろんな物を見せてくれた。
怒った上司も、後からフォローするように褒めてきた。怒りたくないよね。嫌われたくないよね。
上司がその役をしてくれたから、私は色んな視点からいろんな事を学べました。感謝です。
END