ボランティアをする理由
こんばんは、ウランです。
普段は社会人で事務仕事をしながら、女性アイドルとDJとeSportsが好きで、趣味で絵を描いたりゲームをしている、どこにでもいるような20代です。
そんな私は今、自然環境保護に関するNPO法人のボランティアに参加しています。
頻度は季節によってまちまちですが大体月1〜2回程度。
ボランティアの内容は環境保護を行う現地に向かい作業するものとそれに伴う事務的な作業です。
ボランティアをしていると話すと多くの方から、「なぜボランティアをするようになったのか」「どんなボランティアをしているのか」と聞かれます。
今回は私が自身のことを振り返りつつ、皆さんに「私がボランティアをする理由」を読んでいただきたいなと思い文章を書きました。
■出会ったきっかけ
出会ったきっかけは大学の講義でした。ある講義中に「NPO法人へインターンシップする」時間が設けられており、それに参加しました。
事務作業を通してNPO法人の仕事を知り手伝わせていただくというインターンでした。
当初は講義の一環で行ったため、正直NPO法人先のスタッフさんとも講義を取り終えたり大学を卒業してしまえば自然とご縁がなくなってしまうかなと思っていました。
■再開したきっかけ
再開したのは社会人2年目の夏でした。仕事に慣れてきたことや時間の使い方がつかめたころで「何か新しいことを始めたいな」と考えていたころでした。
そんなある日NPO法人のスタッフさんから「イラストやレイアウトなどに詳しいスタッフを募集している」という連絡をいただきましたが、条件があわずお断りすることになってしまいました。
しかし「通常の事務や現地でのボランティアでよければ手伝わせてほしい」とお願いしたところ快く受け入れてくださいました。
■なぜボランティアを続けるのか
・ボランティアを続ける理由は純粋に楽しいから
久しぶりに現地ボランティアに参加し、無理をせずに体を動かすこと自然に触れることがいかに自分に合っているかを改めて認識しました。自然や都市緑化に興味があり、専攻として学問を深めたためか純粋に楽しめたし継続しやすかったのだと思います。
・仕事や趣味では会えない人や情報と触れ合えるから
仕事の特徴上、決まった人としか会わないため待っているだけでは同じような情報しか得ることができません。自分から外に出て人に会う機会を増やすことで様々な年代やバッググラウンドの人と出会うことができます。
また仕事とボランティアの内容は異なるため、自然に関する情報を始め様々な情報をを得るにはとても大事であると思いました。
・将来、仕事とつなげて新しい仕事を創出したいから。
CSRやSDGsといったキーワードに以前から興味があり、就活の際に企業がどういった活動をしているのかを調べていました。現在は仕事の内容上CSRやSDGsと直接かかわることができないのですが関わりたいという気持ちは冷めておらず、既存の仕事と関連付けて新しい仕事として創出したいと考えています。そのためにも実際のボランティア活動を通して、どのような仕事を創出するか考える材料を集めている状態です。
社会的貢献をどう行うか、そしてそれを世間にどうアプローチするかが今後注目されるようになると私は考えます。それぞれの職種や会社の規模によって強みが異なるはずです。企業や業種の垣根を超えた交流が多方面から重要になると考えています。
■広めたい理由
世の中には様々なジャンルでボランティアを必要としています。自分の興味のあるジャンルや活動を支援する行動、いわゆる「推しごと」に近い感覚であってほしいと考えています。
時間をささげやすい人はボランティアを、お金や物資をささげやすい人は寄付を、自分の無理のない方法で応援することができる面白い「推しごと」だと思います。
「推しごと」だと思うと、身近な感じがしませんか?
ボランティアというと「意識が高い系」や「どこから見つけてくるのか」とかそんな風に「普通と違う何か」と思われやすいという経験があるのですが、そんなことはないと思っています。
もちろん「やりがい搾取」などといった方向に向かってはなりません。しかしほどほどに多くの人にとって親近感のある「趣味の一つ」となるくらい身近なものになってほしいと思っています。
■これからボランティアをしたいと考えている人へ
ぜひあなたの無理ない範囲で「楽しんで」ください。
たいそうで立派な目的は後付けでも構いません、面白そうだったから始めようと思った、それで十分です。
これからもボランティアのことをはじめ、色々なことを文章にしていきたいなと思います。
また読んでいただけたら嬉しいです。