4/21 家出決行。
朝の9時。
息子①から早速「どうやって話せばいい?」とラインが入ります。
前日の話はこちら。
地方法務局が実施している「こどもの人権110番」に電話すると決めたらしい息子①。父親から離れたい気持ちの決意は固そうです。
昨日の出来事と自分の気持ちをそのまま話せばいいんだよ、とだけ伝えました。
人権110番への電話が終わったあと話を聞くと、電話を取った担当の人からは「お母さんに、離婚の条件と近くの弁護士に親権とか聞いて」とか言われたらしい。
息子の説明が下手なのは分かるが・・・離婚の条件?離婚しとんねん。
横で聞いてた訳じゃないから何ともだけど、話噛み合ってたのか不安すぎる。大丈夫か。
とりあえず無事?電話も終わり、この後はどうするのか聞くと
息子①「とりあえず家出る!いとこの家に行く!スマホも置いてく!もう準備万端!」
と冒険にでも行く気分なのか、ソワソワ感丸出し。まぁいとこの家なら近いし、頭冷やすためにも良いのかなーと思ったり。
父親とも話すようにはしなさいね、とだけ伝えこの日のやり取りは終了。
翌日知ったことですが、家を出る際に息子①は
「お金払えないので家を出ます」
と書置きを残したそう・・・w
笑っちゃいかんのですが、どこで覚えたんだか。
行政機関を使う意図
この時、子供たちの家出はせいぜい2,3日くらいのプチ家出と思っていたので、この件が一気に親権変更になるなんて1ミリも思っておらず、「いずれ親権変更があったら調停で使ういい証拠ができたぜ、へっへっへ・・・」なんてマフィアのボスみたいな顔して笑ってました。
今回は息子①が自ら「こどもの人権110番」に電話すると決めましたが、そう言わなかったとしても学校がない今の状況では遠からず勧めていたと思います。
その理由は、親権者変更を望む際には私の話だけよりも、学校での調査と行政機関を使った際の記録がとても重視されるからです。
なので、子供たちには『良い事があった時も悪い事があった時も、他の周りの大人にも話してね』と何度も伝えてきました。子供の周りで、子供の状況が周知されることが大切だからです。
これは親権者変更のときだけには限られません。DV被害からの避難でも行政機関に記録を残すことが大切になります。
事態が大きくなるから・・・と躊躇う人も居ますが、大きな事態になることをされてるんだと認識してほしいです。それだけの事をされているんです。
ちょっと話は逸れましたが、家裁などで争って自分に有利にするためには地道に証拠を拾って、記録を残すという種をまくことが大切だと思っています。
もちろん悪意のある種まきはマズイですがね。
その時その時にベストな対処を取っていくことが、いずれ自分の身を守ることになるんだと最初の調停で知りましたし、やたら法律に詳しいトトさんのおかげで泣き寝入りをせずに済んだこともありました。
それもまた何れnoteに書こうと思っています。
長くなりましたが、今回も最後までお読みいただきありがとうございました。それでわ★