相手方の「子の監護に関する陳述書」を読んだら、闘う相手が分からなくなった話
そろそろ3回目の調停日が差し迫り、胃の辺りがザワザワする時期になってきました。
ども。申立人です。
前回、2回目の調停の様子を書いてから更新していませんでした。
こいつはうっかり。
調停に関して何も起きなかった訳ではなく、単に、もう、ちょっと疲れてただけです。9月は1つもnoteアップしてないですしね。
前回の調停後にあったやり取りは以下の4つでした。
① 相手方の「子の監護に関する陳述書」が送られてきた
② 引越したので住所変更と非開示の申請を改めて手続きした
③ 子供たちと調査官の面談に『元姑が乱入してきた』と調査官から報告された
④ 子供たちとの面談の内容をまとめた報告書がくる(ただいま待機中)
②に関しては特に書くこともないので割愛。
④は、あと数日で報告書が来る予定なので、その時に書こうと思います。
今回は残りの①と③の話を、一応記録として更新しようかな、と。私のディスが止まらないけど。
記録noteだからね。記録、記録。
① 相手方の「子の監護に関する陳述書」が届いた話
それは2回目の調停が終わり、1週間ほどしてから届きました。
相手方の主張・意向などが調停員を介さずに窺い知れるものになります。(調停中は双方の質問&主張を、調停員が冷静に取捨選択するので相手に届いてないこともある)
相手方の陳述書は、同居してる親用の書類になりますが、質問はさほど変わりありませんでした。
私が書いた同居していない親用の陳述書から『引き取った場合はどうするか?』というような質問が省かれただけのものです。
ちなみに、相手方の陳述書に奥の手『別紙参照』はなく、家裁から渡された分で書き終わってました。たぶん、普通はそう。私がやり過ぎなんだ。
封筒を開けたそこには、異世界が広がっていた
前以て、チャラ書記官から『相手方の陳述書送ります~』と電話を受けていたので、今か今かと複雑な楽しみを胸に待っていた。
怖いけど見たい!見たいけど怖い!っていうホラー映画の感覚。
いざ届き、私は荒れ狂うのか、笑い狂うのか、どっちにしろ豆腐メンタルは小さな精神崩壊を起こすので、直ぐに誰かに電話できるようスマホを装備。
ワクを胸胸して封を切り、書類を開く・・・
私が書いたのと変わりない最初のページ
『子の監護に関する陳述書 同居してる親用』
記入日:7月●●日
氏名:〇〇 〇〇子
・・・子?・・・・・・子?
・・・これ元姑の名前じゃねーか( ゚Д゚)
なんでオカンが書いとるん!?
何かの間違いかと、続くページを読み進める。
生活歴・就労状況・経済状況・その他諸々、最初から最後までぜーんぶっ!元姑情報アーンド目線の文句満載!!!
子供の親権者、いつから元姑になったんですか!!!!
別室とリモートの調停で気付かなかっただけで、もしかして最初から相手方は元姑だったんか。『息子が来ないので私が代わりに来ました!』的なノリで居たんか。
確かに、今、子供たちと同居してるのは元姑だ。これは間違いない。
家裁側が『同居してるのはお婆さんなので、お婆さんに丸投げで』とでも言ったのか?
家裁側の意図は分からないけど、正直、元姑の情報を知っても、親権者の経済状況じゃないから意味がない。
元姑が力いっぱい汚い誤字脱字まみれで『娘達家族も一緒になって、孫たちの面倒見ます!!!』と言われても、それはばばあの言い分で、子供たちが父親の元に戻るような事があれば出来ない話だからね?元夫と他の姉妹は縁切れてまっせ。
さらに私に対する意見(文句)も、「息子①が赤ちゃんの頃は、私が爪切りをするなどしてました。育児放棄です」と爪切りで判断される始末。
育児放棄って、どこから育児放棄ですか。
あとな、ちみの言ってる時期は、ちみの息子と結婚してる時の話じゃぞ?ちみの息子も育児放棄してると発言してるのは、お分かりかな?
息子の親権も脅かす元姑の雄叫び。
まぁ、家裁側も取り合ってないと思うけど。取り合ってたら2回目の調停で言われてる。
ドキを胸胸して開いた陳述書は、想像の遥か彼方から私に打撃を与え、もう笑うしかない代物になった。死語も平気で出ちゃうわよ。
同居してる人しか書けない子供の1日のスケジュールとかを元姑が書くのは分かる。それはきっと家裁にも言われただろう。
もし調停が終わった時、親権者が元夫のままだったとして、そこから子供たちは児相を絡めて父親との溝を埋めるまで元姑のもとで暮らすことには成ると思う。
でも親権者は父親。元夫。何をとち狂っても元姑じゃない。
親権者である元夫の経済状況が分からず、子供たちとの普段のやり取りも分からず、私に対する元夫の意見も分からないこの状況。
私、誰と親権争いしてんの?
素朴な疑問が生まれた瞬間でした。
家裁がこれを意図して元姑に書かせたのなら、尚、意味不明。
ついでに、息子②の情報がほとんどなかった。
息子①と②で陳述書が2通送られてきたけど、息子①の用紙がコピーされただけの無駄な1通が添えられてた。
ため息しか出ないよねー。はぁー!
③ 元姑が子供の面談に乱入事件
その話は調査官から、子供との面談を文書にまとめた報告書に私の住所をどう記載するか?の電話連絡から始まった。
私の住所は非開示にしているため、どこまでアバウトに記載する?という話である。
私はどこまでもアバウトに記載してほしいが、まぁ突っ込まれたら「〇〇県●●市」まではOKってことにしといた。
調査官「その辺までは明かしておかないと、そちらがお子さんを引き取る話を進める時に『所在も分からないなんて!』と言う可能性もあるのでね。●●市までは伝えたほうが進め易いと思います」
もうその話ぶりで、私のほうに親権が傾いてんじゃないのかと期待してしまうが、そこは冷静に。あくまでクールビューティに。
調査官「お子さん達には引越した事をお話しました。まだ都内に住んでると思っていたので。あとは・・・そうですねぇ・・・お婆さんが『私の話も聞いて!』と入ってきたりして。個別にお婆さんの面談も行いました」
出たな、でしゃばり妖怪。
調査官「お婆さんの言い分も相手方の主張と同じでしたね。あぁ、それとお母さん(私)は5月以来子供たちと連絡取れてないんですよね?それ、お婆さんがお子さんのスマホは取り上げてるかららしいです。お母さんやその周辺の人と連絡取らせないようにしてると仰っててね・・・ふん~・・・」
妖怪でしゃばり婆、自滅してんじゃん。
調査官、ため息交じりじゃん。
私、苦笑いしかお伝えできないよ。
私「あのー、次回で審判出たりとか、そういう事ってないですかね?」
長引けば長引くほど面倒くさそうで仕方ない。
調査官「私もねぇ、お子さん達のためにも早く終わらせたいんですよ。このままの状況はちょっとねぇ。でも調停なんでね、相手方が頷かないと・・・それから審議して裁判官から審判を下してっていう流れなんでねぇ・・・」
あと引き渡しもしっかり決めて・・・とごにょごにょ言ってて聞き取りづらかったけど、こりゃもう確定だね。親権確定しましたね。
妖怪でしゃばり婆の出しゃばりも無駄に終わったらしい。
むしろ、引き渡しに問題アリと思われる残念な結果を残してるし。
最悪、相手方が納得せずに調停員や調査官が『これ以上は話し合うだけ無駄』と判断すると【不成立】という結果になります。
そうなれば自動的に裁判が行われ、裁判官が審判を下して解決します。
こっち側に親権が傾いてるな~と思っていても、裁判官が『いや、今のままがいいんじゃん?』と判断する可能性も、無きにしも非ずで。
最後まで期待値3くらいのメンタルで挑みたいと思います。
調査官「では後日、書記官から報告書の受け取りについて連絡がくると思うので、よろしくお願いします!」
住所の記載についての相談だったはずが、なんだか元姑の奇行報告になった連絡でした。きっと調査官も誰かに妖怪の存在を分かってもらいたかったんだ。うん、絶対そうだ。
翌日、さっそくチャラ書記官から『報告書でき上ったんで、また収入印紙を貼った交付申請書を送ってください』と連絡がきた。
「今回は15ページなので、2,250円分の印紙代(150円×ページ数)になりますねー」
たっっか。
哲学書か何かですか。本なら結構いいの買えるぞ。
前回の児相との報告書は6ページだったから今回もその位だろうと思っていたが・・・張り切りすぎだろ、調査官。もしこの報告書に、妖怪でしゃばり婆の分まで入ってたらキレるよ。
とは言え、子供たちとの面談の話は待ちに待ったものなので、さっそく申請書を作り、翌日には収入印紙を買って家裁に郵送しました。
あと1~2日で届くのではと、またホラー映画を見るような気持ちでワクワクそわそわして待ちたいと思います。