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AlexaでchatGPTとおしゃべりできる 「helloGPT」を公開しました

Alexaを使ってchatGPTとおしゃべりできる「helloGPT」をリリースしました!

リリースした旨をツイートしてから、一日で300回以上利用されております!

フリープランもあり、誰でも簡単に利用できますので、是非使ってみてください!

この記事では、「helloGPT」を開発した背景や使い方についてまとめようと思います。

「helloGPT」を開発した背景

OpenAIがchatGPTをリリースし、利用者が1億人を超えるなど、名前を聞かない日がないほどのとんでもないインパクトがありました。
そんなOpenAIが3月にgpt-3.5-turboを公開したことで、chatGPTを使った色々なサービスが世に出てきました。

そんな中、僕の目に止まったのがAlexaでchatGPTと喋れる「GPT先輩」でした。

GPT先輩はネットニュースになるくらい反響があり、かなり注目を集めていました。
ただ、GPT先輩を使おうと思うと、makeというサービスを使って、自分でシステムを構築する必要があり、普段からPCに慣れ親しんでいない方には少々ハードルが高そうでした。

また、GPT先輩のように自分で作る系の記事はいくつかあったものの、Alexa Skillとして利用可能なものは意外にも存在していませんでした。
なので、誰でも簡単に利用できるAlexa Skillをリリースしたら、結構使ってくれるのではないか?と思い、開発に至った次第です。

開発自体はそこまで難しくはありませんでしたが、公開にあたっての課題が思ったより沢山あったので、開発の裏側についてはまた別途記事を書きたいと思います。

「helloGPT」の使い方

Amazon Echo系のデバイスをお持ちの方は、「Alexa, ハローGPTを開いて」と言うと「helloGPT」のインストールを案内されます。
(Echo系のデバイスがない方もスマホのAlexaアプリからご利用頂けます。)

日本語だと「ヘロ、グプト」と読み上げられてしまうので、名前は修正しようと思います。
また、以下のリンクから直接Skillを有効化いただくことでも、ご利用可能になります。

「helloGPT」はOpenAI APIを利用しており、子供向けに適切な返答を返すか保証できなさそうだったので、一旦成人向けに公開しています。

無事、インストールが完了した後は、chatGPTとの会話を楽しむだけです。
例えば、「やる気が出る方法を教えて」とか「しりとりしよう」などです。

「helloGPT」の特徴は、文脈を理解しながら会話することができることです。
AlexaやGoogle Homeだと、どうしても単発の会話で終わってしまいます。
一方で、「helloGPT」はOpenAI APIを利用しているため、文脈を理解した会話が可能になります。
例えば、「自己紹介をして」といった後に、「関西弁で」というだけで、関西弁で自己紹介をしてくれます。
※ 会話を終了すると、これまでの話した内容は全て忘れ去られます。

途中で回答が途切れてしまった場合も、「つづきを」と言うことで続きを話してくれます。

一応、僕の財布が空っぽにならようにフリープランには制限を設けさせて頂いております。
フリープランでは一日10回まで会話をすることが可能です。

ただ、無制限に会話したいという方には、プレミアムプランもご用意しておりますので、是非ご検討ください!

さいごに

「helloGPT」は、個人開発で、まだ不完全な部分もあると思いますが、引き続き改善していく予定です。
利用者が増えたら、GPT-4に対応したプランを作ったり、英語に対応したり、他ツールと連携したりなど、拡張していく予定です。

最後まで、読んで頂きありがとうございます!
「helloGPT」を使って、chatGPTと楽しくおしゃべりしてみてください!
おもしろい使い方を発見された方は是非Twitterなどでシェアしてください〜!


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