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【秘密の文具屋/fleur de pêcher】の日常/三峰山と白狼

いらっしゃいませ、お客様^^
【fleur de pêcher】へようこそ!当店は女店主と宝石の妖精や精霊達とが集い営む不思議な【文具屋】でございます。不思議には不思議がワンセット。そんない日常は今日も今日とて賑やかです。

さて、今回は店主の備忘録となります。秘書のお仕事は挨拶のここまで。
どうぞ、ゆるりとお読みください。

今回の三峰山の弾丸参拝。実は今年の初夏の段階から
『いらっしゃ~い^^』
と言われ続けてのダメ押しのタイミングので参拝でした。
ご縁とはとても不思議なもの。実は同県に住んでいるにも関わらず全く縁もゆかりもありませんでしたし、かつ私自身が出不精。山にも興味がありません。そのため三峰山に関してもこの仕事をするまでは認識すらしておりませんでした。

しかし!!今年に入ってから頻繁に三峰山のことを耳にするようになり・・極めつけは華やかな妹から
『お姉ちゃん!一緒に三峰さんの宿坊に泊まろう!!!』
『・・・・・・|д゚)はあああああ!!???』
『1人で行ってきなよ』
『ええええええええ!!!お姉ちゃん行こうよ~!!!』

はい、うちの妹は末っ子なこともあり駄々っ子です。ダメとか嫌とか言われる前提だとしても言いたいことは言ってきます。ただし、計画性なしの時間にルーズ。私個人としては絶対に嫌wそんなこんなでのらりくらりとその話題をスルーすること約3か月。妹は静かになりましたが、三峰神社の御使い様からの呼び出しです"(-""-)"←詳細は省きます。
絶妙なタイミングで通常ならあり得ない連休が取れてしまい

( ^ω^)・・・行くしかないやん

という経緯で休みにも関わらず、出社時よりも早起きをしいそいそとお参りにいったという訳です。

三峰山と三峰神社に行った感想ですが、山自体が霊峰。
ダム整備とトンネル建設のため恐らく昔よりは神域が狭くなっているのでしょう。それでもバスで上に上に登っていくと
『なるほど』
と納得してしまうような生きているエネルギーが心地よく流れていました。好きな方が何度も訪れることも納得。そして人を選ぶことも納得です。
今では公共交通機関を利用して上まで行くことは可能ですが、それでも時間はかなり掛かります。
要は手間と体力が必要です。
それだけのことを掛けることが出来なければ訪れられない場所ということですね。自家用車でも上まで上がれますが山道はかなり狭く運転技術に自信がある人でないと厳しいかと思います。現代でもそういった意味でも修行みたいな場所ですね^^

さて、そんな三峰山と三峯神社を訪れた時の不思議体験を少しだけ。
まず、三峰山をバスで登り始めた段階から背中がぽかぽか。万年冷え性の私が!しかも背中!!脊髄にそってエネルギーの滞りを一層されている感覚。でも全然嫌じゃなかったんです。三峰山を離れるまでずっとぽかぽかしていることには驚きました(あくまでも個人の体感です)
次に参拝時、時々セッション時や作品制作時に不思議な存在が脳内にちらつくことがあるのですが、賽銭を投げて本堂を正面から見ると

『Σ(・ω・ノ)ノ!!!!!!????』

たびたび遊びに来ていた【狼】がその本堂に人形としているじゃないですか(正確には狛狼)
大きさから顔つきからそのまんま!!!ギョッとしましたが冷静を装って参拝を終えたのでした^^

本当に本当にこれは余談です。
夢物語として最後読んで欲しいのですが三峰山には様々な存在がいらっしゃる場所。ご利益欲しい!!で行っても多分援助はしてくださらない。
それよりも地に足付け頑張って元気に健康で笑顔で過ごしている人間が好き。手軽に行ける場所でないからこそ、準備や体力が大事だと。また一足飛びで事が成されることがないんだと。時間が掛かってもお尻が痛くなっても目的地を見失わなければちゃんとたどり着けるのだと。
【生きるということ】そのものを考えさせてくれる山。
それが三峰山だと感じたのでした。

おわり

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