スーパーフードの真実

こんにちは！
農家でライターの池上です。

前回、お届けした
「新食品表示法について」ですが
多くの方から反響をいただきました！

ありがとうございます。

こうやって反応がいただけることは
ライター冥利につきますね。

ぜひ、
食塩表示とナトリウム表示の落とし穴には
気をつけていきましょう！！

さて、
本日の話題ですが・・・

最近、テレビや雑誌、
電車の中吊り広告などでもよく目にする
スーパーフードを掘り下げていきたいと思います。

あなたは、
スーパーフードと聞いて
何を思い浮かべますか？

最近の流行ですと

アサイー
チアシード
キヌア
カカオ
マカ

・・・

・・・など、

数多くのスーパーフードが
出てきています。

もちろん、
これらのスーパーフードですが
栄養バランスに優れていて
一般的な食材より栄養価が高いものが多いです。

なので・・・
特に問題ではないのですが、

多くの人が勘違いしているので
今回、取りあげたのですが、

スーパーフードによって
健康的になったり、健康を保ってくれるという話ではありません。

あくまでも、
普段、私たちが摂取する食材、食品の中では
栄養価が高くて優れているという程度です。

スーパーフード ＝ 何にでも効く

この考えは断言しますが間違っています。

そもそもですが、
これまでの歴史の中で
栄養価が高いとされる食材や食品は
数多く出てきています。

例えば、
「プルーン」や「アロエ」
などは日本でかなり流行りましたよね！？

また、海外では「抹茶」を
スーパーフードとして扱っていたりします。

これ、何が言いたいか分かりますか！？

スーパーフードとは
「めずらいし食材」を指すと言っても
決して過言ではないんです。

大衆心理として
珍しくて新しい食材を
有名大学の教授やらがお墨付きで紹介したら
誰だって健康になれる食材だと思い込みます。

ここが裏なんですね。

皆んなが知らない食材だから
その食材のイメージを植え付けやすいので
「スーパーフード」というワードを使って・・・

～～～～～～～～～

●●●●という食品（食材）の
原産地のどこどこの民族は毎日のように食べているから
がんや脳梗塞になる人がいない。

まさに、奇跡のスーパーフード

実際、東京●●大学の教授に話を聞きましたが
栄養成分ともにお墨付きをもらっています！

～～～～～～～～～

と、紹介するだけで
病気が治ったり健康的になれる食材だと
思い込んでしまいます。

特に教授は栄養成分にはお墨付きを出していますが
病気にならない部分には触れていません。

しかし、私たち消費者は勘違いしてしまいます。

これは、完全にその食材で
一儲けしたい利権者の思惑から
スーパーフードが作り上げられています。

ですので、
世間で流行っている食材、食品は
一度、その裏に何があるかなと立ち止まってみると
意外にすぐに思惑が見て取れます。

ぜひ、その点は覚えておいてくださいね！

あっ！！
ちなみに、スーパーフードと言われる食材が
嘘だとは言っていません。

栄養価が高くてバランスの良い食材に変わりはないです。

ただ、病気が治ったり
それだけで健康的にはなれないので
そこを、しっかりと認識して頂ければ幸いです。

次回はまたまた食品表示に関しての謎を
お届けしたいと思います。

ぜひ、楽しみにしていてくださいね。

ここまで、
長々とお付き合いいただきまして
ありがとうございました。

農家でライター
池上

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