#13 ノートは作る? 作らない? |保育士 独学3ヶ月で一発合格
保育士試験だけでなく、一般的に言えることですが
資格試験の勉強でノートを作るか否かについて
私なりの考えをまとめてみました。
ご参考になりましたら幸いです。
① ノートは作らない派
独学だと資格学校のような板書もありません。
テキストも端的にまとまっているので
これ以上まとめようもありませんし
写経のように書き写して覚えるのも
コスパが悪いので、ノートは作らずです。
一点お断りなのですが…
私はノートを否定しているわけではありません。
むしろ板書するのもノートを作るのも大好きで
写経も好きです。
でも、"資格試験の勉強ではノートを作らない"のが個人的な見解です。
② ノートの意義を知る
学生の頃、私はノートを作ることが大好きでした。
デザイナーとしてのレイアウト力は、学生時代の
ノート作りで培われたのではないかと思うほど
"美しいノート"を作ることに固執していました。
色とりどりのカラーペンやマーカーを使ったり
見やすくなるように図表を貼ったり、絵を描いたり
読みやすくなるように文頭文末を揃えて字をキレイに書いたり。
試験前は"貸して!"と人気でよくコピーに貸し出しました。
でも成績はふるわず、ノート作りに必死すぎて
板書を書き写すのに必死で要点を聞き逃したり。
『東大ノート』を見て
自分のノートはキレイなだけで
今思うと、意味のないノートだったなと思います。
③ メモを書いて貼った
ノートの代わりに、メモを書いていました。
よく間違える論点や覚えにくい用語など
チラシの裏面にパパッと書いて、目のつくところに貼っていました。
キッチンやトイレなど覚えたら捨てての繰り返し。
キレイなノートだと破って捨てるのに躊躇しますが
裏紙だと気にせず、書いて捨ててを繰り返せます。
"覚えた!"と体感できるので、捨てる時が面白い!
バリバリ!バイバイ!
視覚的にパッと認識できる程度の文量でしか
メモっていないので、単語の羅列。
色んな所から線で繋いで、関連ワードを殴り書き。
読みやすさゼロなので、私しか解読不能。
それでも、頭によく叩き込めましたし
単語しか書いていないのに、関連知識がどんどん出てくるようになりました。
最終的に何度見ても覚えれないものをクリップで止めて、試験前に見ていました。
ノートと呼ぶにはあまりにも貧乏くさいですが…
なんだ!結局ノート作ってる!と思われますよね。
確かに、はじめに作らないと豪語しておきながら
最終的にノートっぽいものになっているので
そのツッコミは正解です。ありがとうございます。
でも私にとっては、全然違うのです。
板書やテキストを"書き写す"のではなく、
自分の欠けている知識を"メモ"した集合体。
いわば、自分だけの秘伝書なのです。
誰も読んでもわからないし
誰もコピーしたいなんて思わないシロモノです。
誰に見せるでもなく自分だけのオリジナル参考書。
でも、これが本当のノートの意義かなと思います。
なので、ノートという形状に縛られず
最終的に自分の知識を補完するものであれば
なんでもいいのかなと思いますし、
見た目が汚くても頭の中で知識を整理できれば良く
途中でやめずコツコツ最後まで続けることが大事。
それに気づいてからは
ノートというノートは買っていませんし
書き写す写経的なノートは作っていませんが
試験前にはノートができています。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
次回は、「過去問だけで合格できる?」です。
お楽しみに!
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