株式会社 自分研究所
こんばんわ、URAKOMEです。
以前iPS細胞で有名な山中先生が少しでも自分たちで運営費用をまかなえるようクラウドファンディングを行うなど資金獲得に大変ご尽力されているとおっしゃっていました。
すでに他の分野と比べると驚くほどもらっていると思うのですが、金額や目指しているところがすごいレベルですし、欧米と比べるとたしかにサポートが手薄なように思います。
正直、日本の研究環境というのは他の先進国と比べてもビハインドを取っていると思います。
純粋に研究を求めるのであれば海外の恵まれた環境で研究したほうが良いと思います。
もちろん生き残ることが大変ではあるのですが、日本の環境に苦しみながらやるより一発当ててやるぜ!くらいの気概で行ったほうが人生楽しいかもしれません。
私は国内では研究費がかなり裕福な環境と貧困な環境の両方にいたことがありますが、恵まれているところはお金や機器はあるけど研究以外の仕事が多すぎて忙しすぎるし、貧困な方は時間はあるけど何もなくて何もできない、ということでどっちが良いのかわかりませんでした。
国からもっとお金出してくださいよ!ということはノーベル賞受賞者をはじめとして多くの研究者がおっしゃっているところですが、たぶん出ないでしょうね。
表向きには世界をリードする研究をサポートするといっても本当のところ研究というものはそんなに優先順位が高くないのかもしれません。
他のところに使わなきゃいけないお金がたくさんあるから。
国や企業等からなかなかサポートをもらうのが難しいのであれば、自分で稼ぐしかない!
自分で好きなテーマの研究をしたいなら自分で研究活動費を稼げばいいじゃないか!
環境の良さそうな大学や研究所に寄附講座を作らせてもらえるようお願いして、自分の寄附金でラボを立ち上げる。
株式会社 自分研究所
以前から思っているのですが、どのようにしていったらいいかなかなか良いアイデアがない。
それもそのはず、研究者はお金儲けが苦手だからです(泣)お金に頓着がない人が多いですし。
研究者の生態については過去の記事にも書いています。
金額的にどのくらい必要か?
小さいラボなら自分の給料含めて年2000〜3000万くらいでいけるかもしれない。
当然経営等に無知な私にとってはとても無謀なようにも思います。
要件として、
・自分の時間をあまり削らない(研究時間は確保したい)
・変動はあれども継続的に稼げる(研究室の安定的な維持)
は妥協したくないです。
作戦はまだまだ練っているところですが、そのうち不労所得的に入ってくるネットビジネス等でどこまでいけるかトライしてみたいと思います。
酔っ払いのとりとめのない話を読んでくださってありがとうございます。
Merci.