白戸俊吾さんっ! ~うらほろ『人』発信 2人目 #4
前回、政治活動や町民のための活動などを通じ、自分たち若い世代が町の可能性を担っているとおっしゃっていた白戸さん。最終回は浦幌での経験や思いをまとめて発信っ
↓↓↓前回記事
~影響を受けた人~
ーーレストランURATIEの佐藤範毅さんのご紹介で今回のインタビューをさせて頂いてますが、佐藤さんとはどんなご関係ですか?
↑↑↑レストランURATIE をお借りしてのインタビュー、左奥が佐藤さん。
照れますね(笑)
何でも話せて、多分、お互い大体のことは知ってますね、仕事のこともプライベートのことでも。迷ったりとかどうしようって思った時、ここ(URATIE)に来て営業終わりから夜中に濃い話しを1時とか2時までとかざらで…そういう時に徐々に「浦幌をこうしていきたいね」って話しをする様になりました。 それまで漠然と「彼女欲しいな」みたいな話だったのが、沼尾君(沼尾昌也さん、浦幌町議会議員)が議員になったのをきっかけに「浦幌町がこんな風になったらもっといいよね」とか「こういうのあったらいいよね」とかって町のこと考えたりとかする様になっていきました。
ーーでは、他に浦幌に来て影響受けた人はいますか?
やっぱ会社の上司の方々がいなければ当然、いっぱしの社会人にはなれなかったと思ってるから、 会社の先輩方の影響ってのは大きいです。
また、会社とか関係なく凄いなって思ったのは、三本木牧場の三本木さんですね。選挙の時にかなりお世話になって、すごいなぁって思って。僕ら選挙のことなんて一切わからない中で戦っていかなきゃならない。どうやっていこうかって若い世代で集まって話しをしたんですが、全く話が決まらない。そんな中で三本木さんが相談に乗ってくれて。多分、三本木さんは僕らが何をするべきかわかってるんですけど、一 歩引いて聞いてくれて、何でも「いいね」とか「すごいね、そういうの思いつくんだ。やっぱり若い人の考え方って面白いねー」とかって一回受けとめてくれるっていうか。その上で「そのやり方なんだったらこっちをちょっとこう工夫してやってみたらどうだい」とか否定するんじゃなくてアドバイスをくれて。で、当然、ここはちゃんとやった方がいいよってところも言ってくれるし、なんかこう頭ごなしに「こうだ!だからこうしなきゃいけない」っていうのじゃなくて、懐深く寄り添ってくれて。自分が三本木さんと同じぐらいの年齢になった時にそうなれてたらいいなって。若い人たちいいよねみたいな、そんな感じで寄り添ってあげれるような。「こういう大人になりたいな」っていうのを上司以外で初めて思ったのが三本木さんかなって思いますね。こんなに三本木さんに熱く語るとは思ってなかったですね(笑)けど、 僕の中では本当に凄いな、将来ああなりたいってあるんで。
ーー懐の深い方ですね!お会いしてみたいと思いました。
~若者が集まる場所~
ーー最後にあと二つ質問いいですか?浦幌で1番気に入っているところは?
結構、ここ(URATIE )が好きですね(笑)まぁ(佐藤さんと)友達っていうのもあって、応援できる範囲で応援したいなって思うし、自分もここでメシ食ったりとかで、自分も含めて同世代の若い人が集まれる場所ができた。引っ越してきて初めの頃に「若い人が集まる場所ないな」って思ってたのが、ようやくできたかなって。まあ、場所はちょっと遠いなって思うけど(笑)
ーー最初のお話しにきれいにつながりましたね!
つながりましたね(笑)
↑↑↑皆さんで作り上げた「若者の集まる場所」
~第二の故郷「浦幌」~
ーー最後に白戸さんにとって「浦幌」とは?
これくるなって思ってたんです(笑)なんだろうなぁ…浦幌は…
浦幌は第二の故郷だと思います。帯広生まれ帯広育ちなんで、まぁ帯広が故郷ですけど、大人になって自分でお金を稼ぐようになったのって浦幌だし、今後、浦幌で僕が働ける間はずっと浦幌にいることになると思うんですけど、ってなったらたぶん生まれ育った帯広よりも浦幌が長くなってくる。そう考えると段々、浦幌の方が故郷と思うようになってくると思うんですよね。子どもの頃育ったのは帯広だけど「社会人はこうあるべきだ」ということを育てたのは浦幌なんで。だから、多分、これからも育っていくのは浦幌かなって。結婚式の発起人やったり、しゃっこいフェス的なお祭りもそうだ し、二十歳そこそこで選挙の後援会長をするなんて思ってなかったし、お金で買えない色んなことを経験をさせても らっているって。それら全部、浦幌でさせてもらった経験って、帯広に住んでたら出来なかっただろうなって思います。
ーーそれらの経験が大きな財産となってると?
そうですね、他のところに住んでたら得られない財産だったかなって。本当に大事な経験をさせてもらってるんだなって。世界旅行とかってお金で買える経験だけど、ここでさせてもらってる経験って幾ら出してもお金で買えないし、お金なくてもできるし。すごい経験をさせてもらってるなっていう。だから、もっと色んなところにチャレンジしていきたいなって思います。
ーー本日はありがとうございました。
最後に一緒に発信隊のポーズをお願いします(笑)
ーーところで、白戸さんがインタビューを聞きたい方をご紹介していただけませんか。町民ならどなたでも結構ですが…
うーん、そうですね〜、あんまりインタビューされてないから沼尾君とかも面白いかなぁと思うけど。一時期YouTubeで沼尾発信ってやってたことありますけど、十勝TVって言うんですけど。やってたからこそ、やられる側になっても面白いんじゃないかなって。あと、意外と本間(本間悠資さん)とかも面白いんじゃないかな。結構、影でサポートするタイプだから。その2人面白いなって思います。
ーーありがとうございます。そのお二人もいずれ発信(インタビュー)していきたいです!
浦幌『人』発信2人目、白戸俊吾さん【完】
次回からは特別編
現在、期間限定で開店中の「かし和家」山岸嘉一さんと、「かし和家」の伝統を引き継いだ、発信隊のメンバーでもある近江幹太さんをコラボで発信っ
インスタ #うらほろ発信隊 で検索だっ!