佐藤紀毅さんっ！#5（レストランURATIE） ～うらほろ『人』発信 1人目
前回、浦幌町は何も無いことが逆に強みとおっしゃっていた佐藤さん。また、夢や目標を持つことが大切とも。最終回の今回は佐藤さんの浦幌町での「たくらみ」を発信っ！
～止まらない「たくらみ」～
ーーこの先、浦幌での「たくらみ」はありますか？
めちゃめちゃありますよ！！
居酒屋もやりたいし、このあたりを使ってドッグランとか、足湯とか色々（笑）あと、この建物を利用した新しい事業所とかが入って、コラボしてとか…なんかトコムロラボと被るんだよね。ただ、ここの方が人が集まり易いのかなと思う。あと、一番やりたいのは、「福男」みたいなの（笑）ここから神社（浦幌神社、境内に乳神様を奉っている）までダッシュして、一番最初に乳神様に着いた人が「乳男」とか（爆笑）
ーー（爆笑）この辺りに人が集まるような何かをしたいということでしょうか？
そうね、アミューズメントパークみたいな（笑）そのために若い人をターゲットにして、中学生とかに「今、何流行ってんの？」とか聞いたりしてる。そこで聞いたのがカラオケ！他の遊びよりも需要あるし、学生もカラオケしたいって。だけど町にカラオケの場所が無くなっちゃったし、だったら昼休みに店を貸し出そうか、とか。カラオケしながらジュース一杯でも飲んでくれたら嬉しいし（笑）。
あと、サッカー大会もやりたい。まずは俺らの世代がどーーんと集まって。帯広の方からでも結構こっちへ来てくれるんだよね。周りに人がいないから気兼ね無しに騒げるから。
っていうような浦幌での夢の話をするのが大好きなんだよね（笑）夢のある話をしてる時が1番楽しいじゃん、やっぱり。今はコロナだからできないけど、今のうちにどんどん色んなこと考えておこうってね。
↑↑↑レストランURATIE は国道に面し、周囲には道の駅、キャンプ場などが隣接する好立地
－－本当にたくさん有りますね（笑）では、今現在のURATIE でのおすすめや自慢は？
メニューとしてはチーミーがヒットしたかなって。新聞にのったのがでかかったよね、それ読んで来た人もいたりとか。
自分の中でのこだわりはやっぱ、この店に来れば何でもできるよっていうのを1番の売りでやっていきたい。料理ってだけに拘らず、物もあるし、色んなこともできる。そうね、場所としても貸し出すこともできるし、何でもこの場所でできるようにしたいなって料理だけじゃなくて。
－－場所を提供するというのはトコムロラボからの影響ですか？
じゃなくて、高室さん（高室智全さん、アーティストを呼んで町内でライブイベントを手掛ている）がここでライブをやった時に「こういうやり方もあるんだ！」って思ってそれから。コロナで無くなったけど、ここで講演会みたいなことをやる予定だったんだよね。いつも帯広でやってたけど、釧路の人が来づらい。ここでやるとどっちの人も来られるって、講師の先生がここを選んでくれた。14時ー17時の休憩中ならいつでもできる。講演中は俺いなくたっていいし、ドリンクでも飲んでくれりゃ仕事になるんで（笑）
↑↑↑店内でのライブイベントの様子
ーーそういう話が来た時にどんどん場所を提供していく感じでしょうか？
「場所貸してくれよー」って時はどんどんやりたい。みんなで集まりたくても場所が無いじゃん。せっかくこんな場所あるからもったいないよね。
あと、店の中だけじゃなくて、外でもやりたいよね。うちの店ってあの辺（外の敷地）まで使っていいんだよね。焼肉パーティーみたいなのとか、ステージとか作ってね（笑）夏とかキャンピングカーでたくさん泊まってるから、そういう人たちに外で生ビールとか出して、自分たちも焼肉しながら、そのうちキャンプの人も混じってってお祭りみたいにね（笑）
－－この場所を通して、町外の人とも関わっている感じでしょうか？
関わりたいんだけど、厨房にいるとなかなか話す機会ないんだよね。ただ、このインタビューみたいに、知り合いが昼休みに人を連れて来て、話してみたいなのはどんどん多くなってきてるよね。ただ単に集まって話すのもいいよね。たまに来てね、みんなで（笑）
～チャレンジし放題の町、浦幌～
－－最後に、浦幌の1番好きなところを聞かせてください？
好きなところって言われると微妙なんだけど…何もないところが好きなのかもしれないなぁ（笑）何もないから逆に何でもできるっていうところ。新しいこと、都会とかで流行ってることを。ハマるかどうかわかんないんだけど、いくらでも、何でもチャレンジできる。だって誰もやる人がいないんだから。ここでだって成功すれば人が増えるんだから。ほんと最近そう思ってるんだよね。なんでも考えられる、行動しようと思ったらできる。失敗はすると思うけど（笑）
－－今日は、本当に色々な面白いお話しを聞かせて頂きましてありがとうございました！
最後にみんなで発信隊のポーズをお願いします（笑）
浦幌『人』発信1人目、佐藤範毅さん【完】
……
……
－－（インタビュー後）ところで、どなたか浦幌のお友達を紹介して頂けませんか？
それなら、白戸（白戸俊吾さん）何かどう？
俺は浦幌が地元だけど、あいつはよその町から来て、ずっと浦幌で過ごしてるから。浦幌出身者とは違う思いがあるはず。だからきっと面白い話しが聞けるよ！
…ということで次回より白戸俊吾さんを発信っ‼️
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