自作曲における楽器編成の話

既にnoteに上げている「ふたりオムニバス」シリーズや、今後追加予定の「モリミヤSKAバンド」(小説由来)で使用している編成について解説。

【ボーカルセクション】
(現時点でふたりオムニバスシリーズのみ)

ボーカル 1st
ボーカル 2nd
コーラス 1st(ボーカル 1stに対応)
コーラス 2nd(ボーカル 2ndに対応)

【フロントセクション】
(共通:いわゆるホーンセクション。旧編成はチェロも入ってました)

・A編成
トランペット(in Bb) 目安:Bb3-C6
アルトサックス(in Eb) 目安:A3-Eb5
ホルン(in F) 目安:F3-C5
ファゴット(in C) 目安:A2-F4
バリトンサックス(in Eb) 目安:D2-Eb4

・B編成(A編成のファゴットがフルートと入れ替え、または持ち替え)
フルート(in C) 目安:G4-Bb6
トランペット(in Bb) 目安:Bb3-G5
アルトサックス(in Eb) 目安:A3-C5
ホルン(in F) 目安:F3-A4
バリトンサックス(in Eb) 目安:D2-G4

※ふたりオムニバスシリーズではボーカルを目立たせるためB編成が多い気がします

【バックセクション】(共通)

・キーボード(ピアノ/エレピ)
・ギター(エレキ/ジャズ)
・ベース(エレキ/ウッド)

【パーカッションセクション】(共通)

・ドラムス
・パーカッション(オプション)

特にフロントセクションがこの編成の持ち味でして、A編成なら密な(クローズドな)ハーモニー、B編成なら開放的な(オープンな)ハーモニーを作れます。

また、音域ごとに役割(裏メロ、ハーモニーなど)を分けられるのも好きです。フルートだけ特殊なフレーズを演奏したり、フルート&トランペットでハモったり、アルトとホルンはユニゾンで裏メロを演奏したり。

とはいえ、個人的なこだわりなので、演奏の際は音域さえ許せば他の楽器でも問題ないと考えています。(フルート→ソプラノ or アルトリコーダー、バリトンサックス→バストロンボーンなど)

歌詞の解釈もそうなのですが、演奏(とその編成)・アレンジにおいても『こうじゃなきゃいけない』という答えを自分は持ち合わせていません。

一応、フロントセクションにおいては目安となる音域(A4=440Hz)を示しておきましたので、参考にしていただければと思います。

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