自己紹介|いりえで書く

この度、共同運営マガジン「いりえで書く」に参加させていただくことになりました。

「いりえで書く」は、今年の2月〜6月に期間限定で営業していた『間借り書房いりえ』のイベント、「書くことに関するお喋り会」から生まれたマガジンです。メンバーそれぞれが月ごとのお題に沿って文章を書いています。

今日は、このマガジン最初のお題、「自己紹介」を書きます。
思えば、noteを始めてから自己紹介の投稿をしたことはなかった気がします。はじめましてではない方も、良かったら読んでください。

名前
うらがみ

出身地
関東地方のベッドタウンで育ちました。大体なんでもあるけれど目立った特色はありません。住むには良いところです。

幼少期の思い出ひとつ
病院での予防注射のとき、診察室の引き戸を開けて逃げようとしたら、すぐ大人に捕まりました。先生も親もみな慌てていたような記憶があります。幼稚園生の頃かと思います。

好きな作家さんとその理由
最近は特定の好きな方はいません。今は読む量と幅を増やしているところです。良いなぁと思う作品ばかりです。
最近特に感動したものは川端康成の『雪国』です。ひとつひとつの言葉、情景が鮮烈でした。そしてなまめかしい。繋がっていないような会話から浮かび上がる人物像や、虫が死ぬ描写の、命がただの物質になったような冷たさ。最初から最後まで一行一行、くらい続けました。川端康成を読むのは初めてだったので、これから他の作品も読みたいです。
本に限らず、抽象的、観念的な作品の”わからない”ところも含めて好き、が多い気がします。

どんなジャンルの文章を主に書いているか/書いていきたいと思っているか
noteに載せているジャンル、主に書いているジャンルはエッセイです。小説、詩、短歌にも興味があります。今後幅広く挑戦していけたらと思っています。
どんな形であっても、日常の些細なことを掬って広げて文章にできたら、と最近は考えています。そのとき書きたいもの、見つけたもの、感じたことに最適と感じるジャンルをその時々に選ぶことができたら、理想かもしれません。


先日「書くことに関するお喋り会」に初めて参加しました。
みなさんと、最近書いたもの、書くことに関する悩みや葛藤、などなど、「書くこと」に関する近況を報告し合いました。
お話を聞いていて、書く姿勢、書く内容、書きたいもの、書きやすいもの、は本当に人それぞれで、同じところや似ているところがあっても、すべてが同じ人はいないと感じました。とても楽しかったですし、自分にはない視点や、勇気をたくさんいただきました。
このマガジンもきっと、ひとつのお題をとっても十人十色。メンバーのみなさんと刺激し合いながら、たのしく書いていけたらと思っています。みなさんの投稿を読むこともたのしみにしています。
よろしくお願いいたします。

うらがみ

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