apathy
高校の時にけっこう流行った言葉。
「アパシー」
言うなれば、無気力無関心、みたいな意味合いの言葉。
昨日の私がまさにそんな感じで。
何をしようにも無気力でどうしようもなくて。
ほんとどうしようかと思った。
たった1本の記事を読んでコメントすることさえ億劫。
コメントを返したいなと思っていたのに、なんだか気分が乗らない。
Instagramの更新をしようと思っても、なんだかやる気が出ない。
机の前に座ったまま、何をするでもなく時間が過ぎる。
時間が勿体ないなと思うので携帯を手に取るのだけど、
指の動く先と言えば、生産性のないスマホのミニゲーム。
別にやりたくてやっているわけではないから、
ワンステージクリアして、画面を閉じる。
さてそろそろ、やりたいことやるべきことをやりましょか。
そう思って机の前に座るのだけど、やる気が起きない。
せめてHabit trackerのリストを埋めようぜ。
せっかくの時間が勿体ない。
解っているのに動き出せない。
夢のために、目標のために、
今1分たりとも無駄にはできないんだぞ、
そう考える気持ちはある。
頭ではそう思っているのだけど、
なんだかふと、どうでもよくなったりする。
夢が叶わなくても別に死ぬわけじゃないし。
立派になる必要なんかなくね?
そんな一生懸命生きなくたって、別によくね?
頑張ってきたこと全部、どうでもよくなったりする。
そんな日が、月に1日か2日ある。
主に予定のない休日にそんな気分になるのだけど。
次の日はけろっとしてたりする。
嫌になるよ、まったく。
私の動き出すスイッチは結構わかり易くて
とにかくまず「ラジオを掛けて食器洗い」
それさえできればそこからフル稼働で全部取り組めるくらいの
スタートダッシュになるのだけど、
昨日も皿洗いはできたんだけど、ダメだったね。
何も「やろう」っていう気持ちになれないの。
まさしくアパシーだった。
そのうち、生きることすらどうでもいいやって
思ってしまったら、と思うと怖いと思う。
——死んだら無でしょ。
——だから死ぬのは怖くない。
そう思う瞬間が今までにも何度もあった。
だけど今は、叶えたいと思う、
チャレンジしてみたいと思う夢があるから、
ある程度頑張ってみてからでもいいかなと思う。
やってみたいことがまだあるから、
今わざわざ死ななくていいじゃんって、
今はまだ死ねないよなって、思える。
まあ、今日になって昨日のアパシーの理由が解ったんですけどね。
1週間以上早く来やがって、レディースデーめ。
あーくそ、お腹痛い……!!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?