ダリルの墓-ソロギター楽譜作成しました-
Epitaph(墓碑名)
ファイナルファンタジーⅥのあらすじ
『ファイナルファンタジーVI』(ファイナルファンタジーシックス、FINAL FANTASY VI、略称: FFVI、FF6、ファイファンVIなど)は、1994年4月2日に日本のスクウェアから発売されたスーパーファミコン(SFC)用コンピュータRPG。ファイナルファンタジーシリーズのナンバリングタイトル第6作目にあたる。
プロローグ
1000年前に起きた魔法の力を巡る大戦争「魔大戦」。全てを焼き尽くしたその戦いが終わった時、世界から魔法の力が消えさり、人々は蒸気と機械の力で世界を復興させていった。
しかし、時の帝国皇帝ガストラは幻獣界に潜む幻獣たちを発見したことを機に、機械と幻獣から取り出した魔法の力を組み合わせることで、魔法に代わる新たな力「魔導」をこの世に生み出し、手中に収めたその強大な力で世界征服をもくろむようになっていった。
序盤
それから十数年、ナルシェの炭坑に氷漬けの幻獣がいるという情報が入る。ガストラは幻獣界への侵攻時に発見し帝国兵として養育していた強い魔導の力を生まれ持つ少女ティナ、帝国兵のビックス、ウェッジをその地へ向けて派遣する。
ナルシェに派遣されたティナたち帝国兵は、炭坑の奥で幻獣を発見するが、幻獣を前にした瞬間、ティナと幻獣が互いに強い反応を示し合う。強い光を放つとビックスとウェッジは見る影もなく消滅しティナは意識を失ってしまう。反帝国組織リターナーの工作員であるジュンの介抱を受けて目覚めたティナだが、それまでの記憶を失ってしまっていた。ナルシェの追っ手が迫る中、ティナはリターナーの一員であるトレジャーハンターの青年ロックに助けられ、リターナーに与する砂漠の王国フィガロ国国王エドガーに面会する。エドガーはティナに協力し、反帝国組織・リターナーへティナを紹介する。
魔導アーマーとともに襲撃してきたケフカによって火が放たれ、フィガロ城からティナを連れて脱出したロックとエドガーだが、追っ手の魔導アーマーに追いつかれた際に、ティナの魔法を見て驚く。
その後、リターナーの本拠地を目指す一行はコルツ山でエドガーの双子の弟・マッシュと遭遇する。リターナーのリーダー・バナンはティナの協力を快く受け入れるが、そこに帝国軍が迫っているという情報が入る。ロックはサウスフィガロへ単身潜入し、ティナ、エドガーたちはレテ川を下りナルシェへ向かう。
途中でティナたちとはぐれたマッシュは、アサシンのシャドウ、ドマ王国の剣士カイエン、野生児ガウを仲間にし獣ヶ原の近くを流れる海流“蛇の道”を使いナルシェに向かう。また、サウスフィガロにて帝国の将軍・セリスを仲間にしたロックもナルシェに到着する。
中盤
ナルシェに集結したティナたち一行は幻獣を狙う帝国軍を追い返すことに成功するが、幻獣と向かい合ったティナは人ならざる何かへと姿を変え、どこかへ飛び去ってしまう。
ティナを追う一行は、嘘つきたちが巣くうスラム街ゾゾで眠り続けるティナを発見する。ティナを介抱していたラムウに幻獣と魔石の話を聞き、一行は帝国に潜入することを決意する。ロックやセリスたちは飛空艇を使うため、所持者のセッツァーにオペラ劇場にて罠を仕掛け、飛空艇を帝国に向かわせる。帝国首都ベクタの魔導工場に潜入した一行は、その奥にある魔導研究所で捕らわれた幻獣たちから魔石を託される。そこへケフカが現れ一行はピンチに立たされるが、セリスが自らの魔法でケフカたちと共に消え、ロックたちを救った。
一行がゾゾに戻ると、ティナは魔石マディンと共鳴し、「人間の女性と幻獣の男性との間に生まれたハーフ」という自らの出生の秘密を知ることとなる。帝国と戦う決意を新たにしたティナたちは、幻獣の力を借りるべく、幻獣界への扉“封魔壁”の前に訪れるが突然、封魔壁が開き、仲間の命を奪われ怒れる幻獣たちが飛び出してくる。幻獣たちの襲来で壊滅的打撃を受けた帝国は、突如リターナーに和解を申し出る。和解のため設けられた会食の席で、幻獣たちの捜索を協力して行動することが提案される。
終盤
帝国の姿勢に不信感を抱いたエドガーたちは帝国に残り、ティナとロックが捜索に向かうことになる。2人は目的地へ向かう船で、捜索に参加するセリス、シャドウと再会する。失われたはずの魔法を使う人たちが暮らすサマサの村でストラゴスやリルムと親しくなったティナたちは、村の歴史を聞き出し、共に幻獣たちが向かった西の山に到着する。幻獣たちと遭遇した一行は、幻獣たちを説得しサマサに戻り、別行動を取っていたレオとセリスに再会する。そこに突如、ケフカが兵士を連れて現れ、幻獣たちを魔石に変えていく。レオはケフカの行動に怒り、単身戦いを挑むが、殺されてしまう。
その頃、ケフカとガストラは幻獣界に着き、魔大陸を浮上させてしまう。行く手を阻む帝国空軍を破り、魔大陸に降りた一行は単独行動を取っていたシャドウと合流し、その奥でガストラたちと対峙する。ガストラは三闘神の力で一行の身動きを封じ、セリスに魔導帝国の繁栄のためにケフカと結婚して子孫を作れと命じるが、セリスはそれを拒否しケフカを切りつける。逆上したケフカは三闘神の封印を解き放ち、世界を崩壊させては無意味だと訴えて阻止しようとしてきたガストラを殺す。封印を解かれた三闘神の強大な魔力の暴走により、仲間たちは飛空艇を破壊されて生死不明のまま散り散りとなり、魔大陸墜落の衝撃により世界は引き裂かれてしまう。
ラスト
1年後、セリスは孤島で目を覚ます。セリスを介抱していたシドの世話をした後、セリスは仲間を探すため世界へ旅立つ。変わり果てた世界をさまよう中、ニケアでエドガーと瓜二つの姿をした盗賊団のボス“ジェフ”を見かける。本人はエドガーなど知らないと否定したが、エドガーとしか思えないと判断したセリスは密かに彼を追跡する。
事故で地上に出られなくなっていたフィガロ城にたどり着くと、ジェフは正体を現してエドガーであると認めセリスの仲間になる。フィガロ城を救い、コーリンゲンの酒場でセッツァーを見つけたセリスたちは、飛空艇を失くし自暴自棄になっていたセッツァーを説得し、近くにあるダリルの墓へ向かう。かつて飛空艇で速さを競い、事故で帰らぬ人となった友・ダリルの飛空艇“ファルコン”を使い、一行は仲間を探し集め、ケフカの棲む“瓦礫の塔”へ最後の決戦を挑む。
⇧参考文献
ダリルの墓とは?
FF6のダンジョンとして世界崩壊後に登場する。
地下に埋まっているせいか、世界が崩壊するほどのショックを受けても壊れない。最深部にはダリルが眠っている棺と、飛空艇ファルコン(セッツァーによって整備済)があるが、時が経っているせいかモンスターの巣窟に成り果てている。ここをクリアした際のファルコン号浮上イベントは、FF6きっての名場面。
⇧参考文献
FF6きっての名場面
FF6の名場面は数多くありますが、その中でもきっての名場面だと思っています。なぜなら、あらすじのラストにもありますが、このタイミングでラストダンジョンに行くための飛空艇が手に入ります。物語が大きく動くきっかけのイベントです。
飛空艇で飛び立つ瞬間に、”仲間を求めて”という音楽がかかります。この曲はFF作品すべての音楽の中でもトップの人気がある曲です。この”仲間を求めて”が流れる前にダリルの墓のダンジョンイベント中に”Epitaph(墓碑名)”という曲が流れています。”Epitaph(墓碑名)”で死者への悲しみを表現しながら、希望を持ちながら飛空艇で飛び立つ瞬間に流れる”仲間を求めて”、この切り替えが涙なしでは語れない場面です。
雑談
今回はソロギターを想定しての編曲です。”Epitaph‐墓碑名”の曲の雰囲気を考えると、クラシックギターなどのナイロン弦で演奏するとよいかもしれません。この曲は”仲間を求めて”をバンド演奏するためのプレリュードとして演奏するのを見越して編曲しました。というのも、”仲間を求めて”もバンドアレンジしてライブで演奏しているので、2曲連続で演奏すると原作のシーンを再現できます。知っている人ぞ、のこだわりですね。
今回、初めてnoteを有料化してみました。これからも続けていきたいので練習もかねての投稿です。今回の投稿を通して、noteの使い方をより理解できたと思っています。
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